シカゴのロバート・ラムのソロ・コレクションはボサノヴァ風で心地よいです。

シカゴの創設メンバー、ロバート・ラムのソロ・キャリアを総括した回顧展的アルバム『TIME CHILL : A RETROSPECTIVE 』発売!半世紀以上もシカゴのメンバーとして活躍し続けている彼が、20年以上にも亘るソロ・アーティストのキャリアを自ら振り返る!5曲の未発表ヴァージョン、さらにロバート・ラム本人による曲解説も収録した充実の1枚!!

■ バンド結成以来、半世紀以上にもわたりシカゴのメンバーとして活躍し続けているロバート・ラム。シカゴのメイン・ソングライターの一人として、彼はこれまで16曲のTOP10シングル、17枚のプラチナ・アルバムのクレジットに名を連ねてる他、ロックの殿堂、そしてソングライターの殿堂入りも果たしている。

■ シカゴのメンバーとしてだけでなく、ソロ・アーティストとしても活動しているロバート・ラム。今回発売となる『TIME CHILL : A RETROSPECTIVE』は、そんな彼の20年以上にも亘るソロ・アーティストとしてのキャリアを振り返った回顧展的アルバムである。

■ 本作には1999年以降彼がリリースしたソロ・アルバムから全15曲を収録。その中にはビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンとアメリカのジェリー・ベックリーとのコラボレーションとなる「STANDING AT YOUR DOOR」を始め、シカゴの「Does Anybody Really Know What Time It Is?」を長年仕事をしてきたプロデューサー、ジョン・ヴァン・エプスと一緒にレコーディングしたヴァージョンや、ボビー・ヘップの名曲「Sunny」のカヴァーの未発表ヴァージョンなどが含まれている。

■ ファンとして嬉しいのは、ロバート・ラム本人による曲解説がブックレットに収録されているところ。曲のインスピレーションや、制作時のエピソード、当時を振り返ってのコメントなど、アーティスト本人ならではの興味深い内容となっている。その解説の中で、彼はこう語っている:「ミュージシャンというのものは、ありとあらゆるタイプの音楽を聴いている。私たちは、そういう風にできているのだ。しばしば私達は音楽を自らの内面で聴いている。それが私の経験だ。私は物事を観察し、本を読む、映画や絵画、彫刻やファッション、そしてパフォーマンスに興味がある。これらに触れ、理解することが、音楽を作るインスピレーションとなる。これら曲は、私の人生、そして愛するものへのエモーショナルな物語だ」

■ ロバート・ラムというアーティスト、そして人間を知ることの出来る、ある意味パーソナルな回顧録的作品、それが本作『TIME CHILL : A RETROSPECTIVE』である。

収録曲

01. 4 Bells

02. Angels Fly (JVE Remix) ※

03. Sing To Me Lady ※

04. Does Anybody Really Know What Time It Is? (JVE Remix) ※

05. Sleeping In The Middle Of The Bed

06. Send Rain

07. Everyday, It’s Always Something

08. Out Of The Blue

09. Sunny ※

10. Samba In Your Life (JVE Remix)

11. You’re My Sunshine Everyday (JVE Remix)

12. Standing At Your Door (by the trio Beckley-Lamm-Wilson)

13. It’s A Groove, This Life (Jve Remix) ※

14. You Never Know The Story

15. Will People Ever Change?

※・・・未発表ヴァージョン

アルバム・トレイラー映像:https://youtu.be/lYePAYLsylA

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