『ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000』第3弾発売!今一番売れているタイトルはコレ!
今週20日第3弾50枚が発売になった『ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000』。いきなり売れているのがなんと!このサム・ディーズの『ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン』とは! 『ブルース&ソウル・レコーズ』誌編集長、濱田廣也さんが以前「これは、間違いなく売れます」と太鼓判を押してくれただけのことはあります。CDが世に出て30年余りを経過した今、なぜかCD化されていない、まさに幻のタイトルであった本作としては当然の結果です。サム・ディーズは元々ソングライターとして実績がありながら、シンンガーとして発表したアルバムは1975年位リリースの本作のみ。「メロディの錬金術師、ソウル界の最も優れたソングライターのひとり」(濱田氏)のディーズがディープ・ソウル・シンガーとしての魅力を全開にした傑作。これを聞いて“男のソウル”の奥深さを味わおう。
◎ライナーノーツ覗き見表舞台で脚光を浴び、後にソングライターやプロデューサーという裏方の仕事でも評価されるシンガーはいるが、その反対は珍しい。美麗な曲作りを得意とし、女心を描かせたら右に出る者のいない男サム・ディーズは、数少ない後者の代表例だ。 1945年アラバマ州バーミングハムに生まれたディーズ。初シングルは68年、ナッシュヴィルのSSSインターナショナルからで、カラ傘下のロロからメンフィスとバーミングハム録音のシングルを2枚出した後、地元アラバマでクリントン・ムーンと組んで出版社(ムーンソング・パブリッシング)、制作会社(ショウタイム・プロダクションズ)、ムーンソングやクリントーンといったレーベルを設立。主に南部アーティストへの曲提供や制作で名を知られるようになった。並行して自身のアーティスト活動も続け、71年に原盤リースでチェスからシングルを2枚出し、その後クリントーンとアトランティックからシングルを複数枚発表。それらの楽曲に新録を交えて75年にアトランティックから発表したのが、デビュー・アルバムとなる本作『ショウ・マスト・ゴー・オン』だった・・・ 新井崇嗣氏による解説から●第3弾(50タイトル)2013年3月20日発売http://shop.wmg.jp/items/SETRB-003●第4弾(50タイトル)2013年4月24日発売http://shop.wmg.jp/items/SETRB-004日本初CD化60枚、うち世界初CD化16枚。完全限定生産。○アトランティックR&Bベスト・コレクション1000 - スペシャル・サイトhttp://wmg.jp/randb1000/
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