Warner Music Life で不定期にお届けするスタッフ・ブログ内<邦楽名盤コーナー> 第4弾!
今回お届けする第4回でとりあげるのは、1回目にとりあげた中森明菜のデビュー・アルバム『プロローグ<序幕>』に続く、2ndアルバム『バリエーション<変奏曲>』です。
この2ndアルバム『バリエーション<変奏曲>』は1982年10月27日にリリースされました。デビュー・アルバム『プロローグ<序幕>』のリリースからわずか4ヶ月後、アルバムからの先行シングルとして7月にリリースした「少女A」がシングル・チャート5位のヒットとなる中での発売となりました。デビュー・アルバム『プロローグ<序幕>』より音楽性は更に多様性を増し、より伸び伸びと安定した歌を聴かせるヴォーカリストとしての彼女の成長を感じることができるアルバムです。コピーライター出身の売野雅勇作詞、豊富な音楽キャリアを積む芹澤廣明作曲による先行シングル「少女A」は、デビュー曲から一転、ヤンキー風強気女性の心模様を描いて大きな話題に。後にこの作詞作曲コンビによって、チェッカーズの大ヒット曲の数々が生まれることになりました。ファンの間でも人気の高い「脆い午後」は中里綴作詞、三室のぼる作曲で恋人との京都旅行が歌われており、サビに使われる京都弁が話題になりました。前作から引き続きの来生えつこ作詞、来生たかお作曲コンビによる楽曲で恋に焦がれる女性の気持ちを綴った「咲きほこる花に...」や、1曲目の(イントロダクション)、ラストの(エンディング)、11曲目の「カタストロフィの雨傘」の4曲は、のちに大ヒットする「難破船」(1987年)の編曲を手掛ける若草恵による編曲です。また、数多くの提供作品をもつ篠塚満由美作詞、シンガー・ソングライター南佳孝作曲の爽快なナンバー「第7感(セッティエーム・センス)」、こちらもヒットメイカーで知られる森雪之丞作詞、小杉保夫作曲による2曲は、当時の明るいJ-POPを感じられる「哀愁魔術(マジック)」と「少女A」にも通じるスリリングなイントロが印象的な「X3(バイバイ) ララバイ」。そのほかアルバムのタイトルどおりの「バリエーション豊かな」全12曲が収録され、オリコン・アルバム・チャートでは2ndアルバムにして初の1位を記録する大ヒット・アルバムとなりました。今年の2月より、このアルバムに収録されている「咲きほこる花に...」、「第7感(セッティエーム・センス)」、「哀愁魔術(マジック)」、「X3(バイバイ) ララバイ」など、今まで未配信だった着うた、着うたフル、メロディコール/待ちうたが初配信されています。各大手配信サイトにて好評配信中ですので、検索でぜひチェックしてください♪<レコチョク> フィーチャーフォン向けページhttp://recochoku.com/w0/WPCL-10277/http://(QRコード)1. 「(イントロダクション)」 若草恵作曲・編曲 2. 「キャンセル!」 売野雅勇作詞 伊豆一彦作曲 萩田光雄編曲 3. 「脆い午後」 中里綴作詞 三室のぼる作曲 萩田光雄編曲4. 「哀愁魔術(マジック)」 森雪之丞作詞 小杉保夫作曲 萩田光雄編曲5. 「咲きほこる花に……」 来生えつこ作詞 来生たかお作曲 若草恵編曲6. 「ヨコハマA・KU・MA」 中里綴作詞 南佳孝作曲 萩田光雄編曲7. 「メルヘン・ロケーション」 中里綴作詞 三室のぼる作曲 萩田光雄編曲8. 「少女A」 売野雅勇作詞 芹澤廣明作曲 萩田光雄編曲9. 「第七感(セッティエーム・サンス)」 篠塚満由美作詞 南佳孝作曲 萩田光雄編曲10. 「X3(バイバイ)ララバイ」 森雪之丞作詞 小杉保夫作曲 萩田光雄編曲 11. 「カタストロフィの雨傘」 篠塚満由美作詞 和泉常寛作曲 若草恵編曲12. 「~(エンディング)」 若草恵作曲・編曲※着うた、着うたフル、メロディコール/待ちうた 初配信曲(数字はアルバム収録曲順)2.、3.、4.、5.、9.、10. 、11. (6.、7.、8.は既配信、好評配信中♪)中森明菜のオリジナル・スタジオ・アルバム全14作品は、2012年リマスター音源により新装発売中!http://wmg.jp/artist/akina/iTunesからアルバム購入はこちらhttps://itunes.apple.com/jp/album/barieshon-bian-zou-qu/id160984928
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