今週の特選アルバム~今だけプライス!ティム・バックリィ『グッバイ・アンド・ハロー』
ワーナー洋楽デジタル・アルバムのウィークリーセール♪
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
★第90回(2/13-2/19)★
ティム・バックリィ『グッバイ・アンド・ハロー』
明日、ヴァレンタイン・デイが誕生日のアーティストが、ティム・バックリィ。今週は彼のセカンド・アルバム、『グッバイ・アンド・ハロー』をピックアップしました。1947年の2月14日に、ワシントンDCに生まれたティム・バックリィ。幼少期をニューヨーク州アムステルダムで過ごし、9才の時に家族でカリフォルニア州へ移住。この頃ピアノの教育を受けたのと、母親の影響でジャズのレコードを多く聴いていたのが、後の彼の音楽性に大きく影響を与えることとなります。1966年、19歳でアルバム『ティム・バックリィ』をリリースしデビュー、以降ほぼ毎年に1枚のペースでアルバムのリリースを重ねていきます。しかし1975年6月29日、ロサンジェルスで麻薬の過剰摂取を原因とする心臓発作で、わずか28歳で死去。彼が主演する映画制作の話や、小説、脚本の執筆、ライヴ・アルバムの制作など、多くの仕事が彼を待ち受けるその矢先の事でした。1967年発表の『グッバイ・アンド・ハロー』は、映像や文字で情報は入ってくるが誰一人現実感を伴って戦争を考えていないという現状を嘆いた「ノー・マン・キャン・ファインド・ザ・ウォー」で幕を開けます。全10曲からなるこのアルバムでは、ティムの心の奥底にある、生きる事に必死で、孤独で、さびしくて、だけど、どこか人を信じる事が出来ない、不安定でもろい眼差しを感じることが出来ます。圧巻は8分を越える大作「グッバイ・アンド・ハロー」。断片的な情景と心象風景を表裏一体にうたい、世代を重ね強大な力を付けて成長していくアメリカという国の中で、個人が人として生き続けるための勇気を奮い立たせます。彼の伸びやかなハイトーンのヴォーカル、そしてソフィストケイトされた詩が、孤独な若者の、見過ごすことの出来ない無垢な心の叫びを伝える作品です。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!ティム・バックリィ『グッバイ・アンド・ハロー』デジタル・アルバム通常価格 1,500円1週間限定(2/13-2/19)価格 900円ダウンロードはこちらからhttp://wmg.jp/w/m/2897(PC/iOS → iTunesへジャンプします)※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。ご了承ください。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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