今週の特選アルバム~今だけプライス!ジャクソン・ブラウン『ホールド・アウト』

ワーナー洋楽デジタル・アルバムのウィークリーセール♪
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
★第109回(6/26-7/2)★
ジャクソン・ブラウン『ホールド・アウト』
1980年6月24日に、ジャクソン・ブラウンが初の全米No.1となるアルバム、『ホールド・アウト』をリリースしてから、ちょうど35年が経ちました。そこで今週はこの作品をピックアップしました。ジャクソン・ブラウンはイーグルスの「テイク・イット・イージー」のソングライターでもあり、1972年にデビュー。60年代から70年代にかけて、誕生から成長/成熟期に入ろうとしていたロック・シーンで、シンガー・ソング・ライターというスタイルを確立させた重要人物です。そんなキャリアの中で、『ホールド・アウト』はある意味挑戦的な作品と位置づけられています。シンセサイザーを導入したり、ファルセットなど歌唱方法にヴァラエティが増えていることがその理由のようです。『ホールド・アウト』の前作『孤独なランナー』は、全米チャートは3位でしたが、ロングセラーとなり、キャリア最大のセールスを誇る作品で、グラミーのアルバム・オブ・ジ・イヤーにもノミネートされました。そのリリースから3年後、大きな期待が集まる中、『ホールド・アウト』はリリースされた形になります。『孤独なランナー』で3年間に渡り獲得したファンが、一気に『ホールド・アウト』を買いに走り全米No.1となった、ということは想像に難くありません。ジャクソンはそんなタイミングだからこそ、あえて新しい作風を取り入れたんだと思えてなりません。20代の若い心情をうたにしていた時代は終わり、30歳を過ぎ、80年代を迎えようとするときに、表現者としての成長を形にしたのが、この作品なのでしょう。7曲38分とコンパクトにまとめられたアルバムからは、力強いアメリカン・ロック「ブールヴァード」、「ザット・ガール・クッド・シング」の2曲がシングルヒットしていますが、他の曲も秀逸。失恋した切ない思いを綴る「ホールド・アウト」、盟友ロウエル・ジョージの死について歌った「オブ・ミッシング・パーソンズ」、疾走感のある8分超えの大作で、通常のシングル盤にできず12インチシングルとしてリリースされた「ホールド・オン・ホールド・アウト」など、本当に名曲揃い。今だからこそ、ストレートに味わえる作品ですね。今年3月に行われた来日公演では、3時間に及ぶ素晴らしいライヴを見せてくれたジャクソン・ブラウン。まだまだ第一線での活躍は続きそうです。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!ジャクソン・ブラウン『ホールド・アウト』デジタル・アルバム通常価格 1,400円1週間限定(6/26-7/2)価格 750円ダウンロードはこちらからhttp://wmg.jp/w/m/2933(PC/iOS → iTunesへジャンプします)※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。ご了承ください。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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