今週の特選アルバム~今だけプライス!アメリカ『名前のない馬(原題:America)』

ワーナー洋楽デジタル・アルバムのウィークリーセール♪
題して「【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!
★第140回(2/5-2/11)★
アメリカ『名前のない馬(原題:America)』
今年もグラミー賞の発表が近づいてきました。毎年たくさんの話題を生み出す、洋楽の祭典。なかでも新人賞は基本的にキャリア中1回しかチャンスがない栄誉ある賞。そこで今週は、1973年の第15回グラミー賞で、見事新人賞に輝いたアメリカの、記念すべきデビュー・アルバム『名前のない馬(原題:America)』をピックアップしました。アメリカはジェリー・ベックリー、デューイ・バネル、ダン・ピークの3人により、バンド名に相反してロンドンで結成され、1971年にデビューしました。3人とも父親はロンドンに駐留するアメリカの軍人で、アメリカンスクールでの仲間だったのですが、イギリス人がアメリカ人っぽいサウンドを奏でている、というふうに思われるのがイヤで、すばり「アメリカ」というグループ名を名乗ったそうです。デビューアルバムは1971年にリリースされましたが、その後そのアルバムには未収録ながらライヴで人気のあった「名前のない馬(A Horse With No Name)」をシングルとしてリリースすると、72年に全米1位のほか世界各国で大ヒットとなりました。そこで、この曲を追加収録してデビュー・アルバムを再発したところ、アルバムもミリオンセラーとなり5週連続全米No.1を記録。その結果、グラミー賞の最優秀新人賞を受賞することとなります。ちなみに73年のグラミー新人賞には、イーグルスもノミネートされていました。イーグルスが初めてグラミーを手にするのはその3年後。以降キャリアを通じ6個のグラミーを受賞することになりますが、新人賞は逃していたのです。アメリカの記録的なヒットがなかったら、彼らが栄冠に輝いていたのかもしれません。アメリカはその後1977年にダン・ピークが脱退、二人組となりながらもコンスタントに作品を発表し続けており、昨年にはオリジナル曲によるアルバムとしては8年ぶりとなる『Lost & Found』を発表。ライヴも気の毒なほどずーっと続いており、オフィシャルサイトには4月下旬までびっしりとライヴの予定が連なっています。さて、今年のグラミー新人賞のノミネーターは、コートニー・バネット、ジェイムス・ベイ、サム・ハント、トリー・ケリー、メーガン・トレーナー。誰が獲得するでしょうか。発表は、日本時間2/16(火)です。楽しみですね!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【Warner Music Life】今週の特選アルバム~今だけプライス!アメリカ『名前のない馬(原題:America)』デジタル・アルバム通常価格 1,600円1週間限定(2/5-2/11)価格 900円ダウンロードはこちらからhttp://mm.wmg.jp/c.p?22crlMmVoj(PC/iOS → iTunesへジャンプします)※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。ご了承ください。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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