スティーヴィー・ニックス、これまでのソロ・キャリアを総括したボックス・セット『Complete Studio Albums & Rarities』リリース決定

スティーヴィー・ニックス、8枚のスタジオ・アルバムと貴重なレア音源を10枚のCDにコンパイルしたこれまでのソロ・キャリアを総括したボックス・セット『Complete Studio Albums & Rarities』リリース決定！

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1981年にソロ・デビュー・アルバムをリリースしたスティーヴィー・ニックスは、400万枚のセールスでNo.1を勝ち取り、ソロ・キャリアとして大きな成功を収めてきた。愛すべきこのシンガー・ソングライターは、これまでに8枚の素晴らしいソロ・アルバムを発表し、全米のみで1,000万枚近いセールスを記録し、世代を超えて世界中のオーディエンスに影響を与えてきた。また、彼女はフリートウッド・マックのメンバーとして、そして2019年にはソロ・アーティストとしてロックの殿堂入りを果たしており、2度のロックの殿堂入りを記録した初めての女性アーティストでもある。

この度、スティーヴィー・ニックスのこれまでのキャリアを総括した、ソロ・スタジオ・アルバムをまとめまげたボックス・セットがリリースされることとなった。本コレクションには、『Bella Donna（邦題：麗しのベラドンナ）』 (1981年)や『The Wild Heart』 (1983年)、『Rock a Little』 (1985年)、『The Other Side of the Mirror』 (1989年)、『Street Angel』 (1994年)、『Trouble in Shangri-La』 (2001年)、『In Your Dreams』 (2011年)、そして『24 Karat Gold: Songs from the Vault』 (2014年)という8枚のスタジオ・アルバムに加え、『Rarities』と名付けられた、このコレクションでしか聴くことのできない、貴重なレア音源をコンパイルしたアルバムも収録となる。また、『Rock a Little』や『The Other Side of the Mirror』、『Street Angel』や『Trouble in Shangri-La』といったアルバムは、本コレクションのために、アナログ・マスターから丁寧にリマスターを施した最新リマスター音源が採用されている。

『COMPLETE STUDIO ALBUMS & RARITIES』と名付けられた本コレクションは、10枚組CDセットとデジタルの2形態で7月28日にリリースとなる。また、『Rarities』に収録されている「One More Big Time Rock & Roll Star」の最新リマスター音源が、本日よりデジタル配信とダウンロードでリリースとなった。この曲は、スティーヴィーが1985年に発表したアルバム『Rock A Little』のリード・シングル「Talk To Me」のBサイド・トラックとして元々リリースされた楽曲で、1998年発表のボックス・セット『The Enchanted Works of Stevie Nicks』にも収録されている1曲である。

「One More Big Time Rock & Roll Star」の最新リマスター音源の音楽配信サービス：

さらに、全世界3,000枚限定の16枚組クリア・アナログ・ヴァージョンが、Rhino.comでの限定発売でリリースとなる。『Street Angel』, 『Trouble in Shangri-La』, 『In Your Dreams』や、この3枚に加えて、『The Other Side of the Mirror』, 『24 Karat Gold: Songs from the Vault』など、本コレクションに収められるアルバムの中には、今回初めてアナログ化となる作品があり、見開きスリーヴ入りの2枚組アナログに収録となる。さらに新たな1枚となる『Rarities』は3枚組アナログで、特製スリーヴでの装丁入りだ。

『COMPLETE STUDIO ALBUMS & RARITIES』は、40年に渡りスティーヴィーがこれまでに発表してきた音楽の軌跡を辿るものであり、「Stop Draggin’ My Heart Around (with Tom Petty and the Heartbreakers)」や「Leather And Lace (with Don Henley)」、「Stand Back」や「Talk To Me」といったトップ10ヒット曲や、「Edge Of Seventeen」や「If Anyone Falls」、「I Can’t Wait」、そして「Rooms On Fire」といったその他の重要なシングルなどを網羅している。

このボックス・セットは、スティーヴィーのソロ・アーティストとしてのこれまでの活躍を明確に捉えた作品である。1981年に全米アルバム・チャートで首位を獲得し、4xプラチナム・ディスクを獲得、彼女のソロ・キャリアの中で最も大きなセールスを記録したソロ・デビュー・アルバム『Bella Donna（邦題：麗しのベラドンナ）』を始め、8枚のスタジオ・アルバムのうち6作品がアメリカでトップ10入りのヒットを記録している。他にも『The Wild Heart』はダブル・プラチナム・ディスクに、そして『Rock a Little』と『The Other Side of the Mirror』はプラチナム・ディスクに認定され、『Street Angel』と『Trouble in Shangri-La』もゴールド・ディスクを獲得するなど、他のアルバムも全て輝かしい成功を収めている。

『Rarities』は、スティーヴィーのアルバム未収録楽曲23曲を初めて一つのアルバムにまとめあげた作品だ。ここには、テレビ・ドラマ・シリーズ『Party of Five（邦題：サンフランシスコの空の下）』から「Free Fallin」、映画『Heavy Metal』から「Blue Lamp」など、映画やテレビのサウンドトラックに寄せられた数々の楽曲が収められている他、1985年発表のヒット・シングル「Talk To Me」のＢ面曲として収録されていた「One More Big Time Rock And Roll Star」といったBサイド・トラックもフィーチャーされている。さらに、「Love’s A Hard Game To Play」を含む、スティーヴィーが1991年に発表したベスト・アルバム『Timespace』に収録の3曲も含まれている。そして『Rarities』を締めくくる最後の1曲には、直近の2022年にリリースされた、バッファロー・スプリングフィールドのクラシック・ソング「For What It’s Worth（邦題：フォー・ホワット）」が収録となっている。

今夏から今秋にかけ、スティーヴィーはツアーに乗り出す予定で、ビリー・ジョエルとダブル・ヘッドライナーを務めるスタジアム・ショーにも出演する。直近では、6月16日にアメリカ、フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドでパフォーマンスを行う。

『COMPLETE STUDIO ALBUMS & RARITIES』
<収録アルバム>

1. 『Bella Donna』
2. 『The Wild Heart』
3. 『Rock a Little』
4. 『The Other Side of the Mirror』
5. 『Street Angel』
6. 『Trouble in Shangri-La』
7. 『In Your Dreams』
8. 『24 Karat Gold: Songs from the Vault』
9. 『Rarities』

『RARITIES』
3枚組アナログ・トラック・リスト

<Side One>

1. “Blue Lamp”
2. “Sleeping Angel”
3. “Garbo”
4. “Violet And Blue”

<Side Two>

1. “One More Big Time Rock And Roll Star”
2. “Battle Of The Dragon”
3. “Real Tears”
4. “Sometimes It’s A Bitch”

<Side Three>

1. “Love’s A Hard Game To Play”
2. “Desert Angel”
3. “Mirror, Mirror”
4. “Inspiration”

<Side Four>

1. “Thousand Days”
2. “God’s Garden”
3. “Somebody Stand By Me”

<Side Five>

1. “Free Fallin’”
2. “Reconsider Me”
3. “If You Ever Did Believe”
4. “Crystal”

<Side Six>

1. “Touched By An Angel”
2. “Not Fade Away”
3. “My Heart”
4. “For What It’s Worth”