「ロックンロールの女王」、ティナ・ターナーの、50年にも及ぶ偉大なるソロ・キャリアを祝福する3枚組アンソロジー作品『クイーン・オブ・ロックンロール』が、11月24日に世界同時発売決定!
1975年から2023年までの彼女のシングル曲を年代順に編纂した全55曲を収録!
「ロックンロールの女王」の歌声は、時を越えてまばゆい輝きを放ち続ける…
絶大な影響力を持つ「ロックンロールの女王」、ティナ・ターナー。彼女の50年に及ぶ偉大なるソロ・キャリアを祝福し、彼女が発表してきたシングル曲を年代順に編纂した、”初”のシングル・コレクションともいうべき豪華アンソロジー・アルバムが登場!
全55曲収録&ブライアン・アダムスによる序文も掲載!
誰もが認める比類なきロックンロールの女王、ティナ・ターナー。彼女のその象徴的なソロ・キャリアのスタートから50年を記念した作品『クイーン・オブ・ロックンロール』が、11月24日に世界同時発売されることとなった。この作品は、彼女の伝説的なソロ・キャリアを、彼女が発表してきたシングル曲を通してアンソロジーとしてまとめ上げた全55曲収録の大作だ。「胸いっぱいの愛を(原題: Whole Lotta Love)」のカヴァーから、2020年に発表された「愛の魔力(原題: What’s Love Got To Do With It)」のカイゴによるリミックス音源までの彼女のシングル曲が、年代順に収録された一つの作品としてまとめ上げられるのは、今作が初となる。
『クイーン・オブ・ロックンロール』は、日本盤としても発売される全55曲を収録した3枚組CDに加え、デジタル配信や、輸入盤のみの取り扱いとなる5枚組アナログ盤、その中から厳選された12曲を収録したアナログ盤といった形態でのリリースが予定されており、フィジカル作品には、ティナ・ターナーの古くからの友人でありコラボレイターでもあるブライアン・アダムスからの序文も掲載されている。
https://WarnerMusicJapan.lnk.to/tinaturner_qornrFB
ソロ・アーティストとしてティナ・ターナーが最初にリリースしたのは、1974年のアルバム『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』で、当時はデュオのアイク&ティナ・ターナー・レヴューとしてツアーを行い、アルバムをリリースしていた頃だった。この作品からのシングル・カットはなかったのだが、1975年発表のセカンド・アルバム『アシッド・クイーン』からはレッド・ツェッペリンの楽曲をカヴァーした「胸いっぱいの愛を」がシングル・カットされ、この曲を皮切りに、以降彼女は様々なシングル曲を発表していった。その活動の中で、彼女はデヴィッド・ボウイやブライアン・アダムス、エリック・クラプトンやロッド・スチュワートといった伝説的アーティストたちとのデュエット曲を始め、「愛の魔力」や「プライヴェート・ダンサー」、「孤独のヒーロー(原題: We Don’t Need Another Hero)」や「ザ・ベスト」、「スティーミー・ウィンドウズ」や「アイ・ドント・ワナ・ルーズ・ユー」、そして「ディスコ・インフェルノ」といった、時を越えて多くの人々に愛される数々のポップ・シングルやロック・シングルを世に送り出してきたのだ。
誰もが認める比類なきロックンロールの女王が遺したレガシーを祝福すべく、このコレクションにはシンプルに「サムシング・ビューティフル」というタイトルが付けられた、「サムシング・ビューティフル・リメインズ」の新ヴァージョン音源が収録されている。この音源は、伝説的なプロデューサーでありティナの長きにわたるコラボレイターでもあるテリー・ブリテンが手がけたもので、まさにティナ・ターナーというアーティストが遺したパワーを敬うに相応しい、情感あふれる最後のトリビュートとなった。彼はティナにこうメッセージを記している。
「愛するティナへ、君と一緒に音楽を作ってきた経験は、この先二度と繰り返されることはない。しかし、私の心の中に、君が遺してくれた美しい何かはこれからも続いていくのだ(something beautiful remains)。愛をこめて、テリーより」
ティナ・ターナーは世界中から敬愛され、彼女自身のパーソナルな物語や歌、ダンスといった、時代を超えて世界を魅了し続ける彼女の音楽的レガシーを通して、何百万人もの人々にインスピレーションを与えてきた。彼女は間違いなく、数多くいるアーティストの中でも最も重要なアーティストの一人なのだ。2005年のケネディ・センター名誉賞におけるティナへのトリビュート・イベントに出演したビヨンセは、そのステージで「あなた(ティナ・ターナー)のパフォーマンスを初めて見た瞬間を、生涯忘れることはないでしょう。こんなに力強く、恐れを知らず、そしてこんなに素晴らしい女性を見たのは生まれて初めてだったのです」とコメントしている。また、ティナ・ターナーとビヨンセの2人による「プラウド・メアリー」のパフォーマンスは、グラミー賞授賞式における最も象徴的なパフォーマンスとして、現在も語り継がれている。
現在までに2億枚以上のアルバム・セールスを誇る彼女は、英国では10曲のトップ10シングルや9枚のトップ10アルバムを生み出し、70年代から2020年代まで、6年代にわたり連続でトップ40にシングルを送り込んだ初の女性アーティストとして記録されている。累計アルバム・セールス枚数は英国で実に20xプラチナム・ディスクを、全米でも9xプラチナム・ディスクを獲得し、世界的にも驚異的なセールスを誇っている。彼女は8度のグラミー賞受賞と25回のグラミー賞ノミネートを受け、1991年にはロックの殿堂入りを果たし、1988年開催の“ブレイク・エヴリ・ルール・ツアー”では、リオ・デ・ジャネイロのマラカナン・スタジアムで開催されたコンサートに実に18万4千人もの観客を動員し、ソロ・コンサートでのチケット販売公演における最多動員数の世界記録を打ち立てている。また、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムやセントルイス・ウォーク・オブ・フェイムには彼女の星型プレートが飾られており、ローリング・ストーン誌が選出する「100人の偉大なるシンガー」の17位に、そして「100人の偉大なるアーティスト」の63位に、ティナ・ターナーが選出されている。
こうした成功や名声にも関わらず、ティナ・ターナーは常に親しみやすく、多くの人から慕われる存在であった。ブライアン・アダムスは、今回のアルバムのために寄稿した美しくも私的な序文で、ティナの生涯を完璧な言葉でまとめてくれている…。
「無名時代から、UKやヨーロッパでのステージに至るまで、ティナは私の人生の流れを変えてくれた存在であり、彼女と共に貴重な時間を過ごせたことに、本当に感謝している。彼女は誰にも止めることができない力に満ち溢れており、彼女のようなエネルギーや歌声を持ち合わせる人は、誰一人としていないだろう。きっとこの言葉が一番ふさわしいと思うし、この一言に尽きるよ、“イッツ・オンリー・ラヴ”」
【リリース情報】
ティナ・ターナー
『クイーン・オブ・ロックンロール』
2023年11月24日 全世界同時発売
WPCR-18652/4 / 定価 ¥4,400(税抜 ¥4,000)
★ブライアン・アダムスによる序文の翻訳、解説・歌詞・対訳付
【CD 1】
- Whole Lotta Love / 胸いっぱいの愛を
- Acid Queen / アシッド・クイーン
- Root, Toot Undisputable Rock ‘n’ Roller / ルート、トゥート・アンディスピュータブル・ロックンローラー
- Viva La Money / ヴィヴァ・ラ・マネー
- Sometimes When We Touch / サムタイムズ・ホエン・ウィ・タッチ
- Music Keeps Me Dancin’ / ミュージック・キープス・ミー・ダンシン
- Let’s Stay Together / レッツ・ステイ・トゥギャザー
- Help / ヘルプ
- What’s Love Got To Do With It / 愛の魔力
- Better Be Good To Me / あなたのとりこ
- Private Dancer / プライヴェート・ダンサー
- I Can’t Stand The Rain / 雨に打たれて
- Show Some Respect / 私に振り向いて!
- We Don’t Need Another Hero (Thunderdome) / 孤独のヒーロー
- One Of The Living / ワン・オブ・ザ・リビング
- It’s Only Love (with Bryan Adams) / イッツ・オンリー・ラヴ(ウィズ・ブライアン・アダムス)
- Typical Male / ティピカル・メイル
- Two People / トゥ・ピープル
- What You Get Is What You See / ホワット・ユー・ゲット・イズ・ホワット・ユー・シー
- Girls / ガールズ
【CD 2】
- Break Every Rule / ブレイク・エヴリ・ルール
- Paradise Is Here / パラダイス・イズ・ヒア
- Afterglow / アフターグロウ
- Tearing Us Apart (with Eric Clapton) / ティアリング・アス・アパート(ウィズ・エリック・クラプトン)
- Addicted to Love (Live in Europe) / アディクテッド・トゥ・ラヴ(ライヴ)
- A Change is Gonna Come (Live in Europe) / ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(ライヴ)
- Tonight (with David Bowie) (Live in Europe) / トゥナイト(ウィズ・デヴィッド・ボウイ)(ライヴ)
- River Deep, Mountain High (Live in Europe) / リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ(ライヴ)
- The Best (Edit) / ザ・ベスト
- Steamy Windows / スティーミー・ウィンドウズ
- I Don’t Wanna Lose You / アイ・ドント・ワナ・ルーズ・ユー
- Look Me In The Heart / ルック・ミー・イン・ザ・ハート
- Foreign Affair / フォーリン・アフェア
- Be Tender With Me Baby / ビー・テンダー・ウィズ・ミー・ベイビー
- It Takes Two (with Rod Stewart) / イット・テイクス・トゥー(ウィズ・ロッド・スチュワート)
- Nutbush City Limits (The 90’s Version) / ナットブッシュ・シティ・リミッツ
- Love Thing / ラヴ・シング
- Way Of The World / ウェイ・オブ・ザ・ワールド
【CD 3】
- I Want You Near Me / ウォント・ユー・ニア・ミー
- I Don’t Wanna Fight / アイ・ドント・ウォナ・ファイト
- Disco Inferno / ディスコ・インフェルノ
- Why Must We Wait Until Tonight? / 夜まで待てない
- Proud Mary / プラウド・メアリー
- Goldeneye / ゴールデンアイ
- Whatever You Want / あなたが何を望んでも
- On Silent Wings / サイレント・ウィングス
- Missing You / ミッシング・ユー
- In Your Wildest Dreams (with Barry White) / 野性の夢の中で(ウィズ・バリー・ホワイト)
- Cose della Vita (with Eros Ramazzotti) / コセ・デラ・ヴィタ(ウィズ・エロス・ラマゾッティ)
- When The Heartache Is Over / ホエン・ザ・ハートエイク・イズ・オーヴァー
- Whatever You Need / ホワットエヴァー・ユー・ニード
- Open Arms / オープン・アームズ
- Teach Me Again (with Elisa) / ティーチ・ミー・アゲイン(ウィズ・エリサ)
- What’s Love Got to Do With It (Kygo remix) / 愛の魔力(カイゴ・リミックス)
- Something Beautiful (2023 Version) / サムシング・ビューティフル(2023ヴァージョン)
※輸入盤のみ発売
『QUEEN OF ROCK ‘N’ ROLL (5LP)』
『QUEEN OF ROCK ‘N’ ROLL (LP)』
2023年11月24日発売
【関連リンク】
ティナ・ターナー オフィシャルHP: https://www.tinaturnerofficial.com/
ティナ・ターナー オフィシャルFB: https://www.facebook.com/TinaTurner
ティナ・ターナー オフィシャルInstagram: https://www.instagram.com/tinaturner/
ティナ・ターナー オフィシャルYouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/tinaturnerofficial
ティナ・ターナー WMJサイト: https://wmg.jp/tinaturner
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