リンキン・パーク、『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』収録曲の思い出をメンバーが語る!【Part.8】

メンバーによる楽曲解説、何と今回で最後😢

『ペイパーカッツ』収録の20曲全て出揃いました!


それでは「ロスト」と「 ナム」「ニュー・ディヴァイド」「フレンドリー・ファイヤー」の最後の3曲をメンバーと一緒に振り返ってみましょう😎


18.Lost

◆フェニックス:

「LOST」は『METEORA』のレコーディング中に出来た曲だ。NRGスタジオでのセッションを終えて、他の楽曲と共にマスタリングを完了した。なので『METEORA』収録曲と全く同じ音色や雰囲気があるんだ。最終段階で「LOST」は他の楽曲と近すぎる感じがして、特に「NUMB」の後では収まりが悪く、トラックリストに相応しくないと思ったんだ。それで俺たちはポケットに隠し持っておけば最高じゃないかと言いながら、一旦横に置いて忘れ去っていたんだ。


『METEORA』の20周年を祝い記念盤を作る段階になって、チェスターが歌唱していて、まだ誰も聞いたことが無い、そんな最高な楽曲が俺達にはあることに気が付いたんだ。


📺Lost [Official Music Video] 


19.Numb

◆ブラッド・デルソン:

「NUMB」はすげぇ曲だ。もともとはバラードとして作られたけど、ギターの存在感が際立っていて、ヘビーな楽曲に聞こえる。

◆ジョー・ハーン:

「NUMB」は非常にたくさんのファンの共感を呼んだ曲だ。本当に孤独だという普遍的な感情を反映しており、他の人が聞いていないときに自分の話を聞いてもらっているように感じるので、ファンはそこに共感するんじゃないかな。大人になるときも、人生の困難を乗り越えようとしているときも、この曲は間違いなく多くの人にとって癒しを与えているんだと思う。


📺Numb (Official Music Video) 


20. Friendly Fire


◆マイク・シノダ:

「FRIENDLY FIRE」は、『ONE MORE LIGHT』制作中にバンドのお気に入りの一曲だった。だけど当時、決して楽曲を最後まで書き終えることはなかった。今回、グレイテスト・ヒッツ・アルバムをリリースすることになって、これは「FRIENDLY FIRE」に改めて取り掛かるのに完璧なタイミングだと思った。ブラッドと一緒に作業をして、楽曲を完成させたけど、リフレッシュした耳で楽曲に取り組めて良かったよ。当時の感覚を忘れてしまったから、まずは感覚を取り戻した。「FRIENDLY FIRE」は、遠い過去を振り返ることを歌った一曲で、その時は最良の選択だと思えたことが、時に辛い状況を招くことを歌ってるんだ。


📺Friendly Fire [Official Music Video]


▼『ペイパーカッツ(シングルス・コレクション 2000-2023)』日本盤の詳細はこちら:



▼「QWERTY (Live in Tokyo, 2006)」 の再生はこちらから:

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