2019年は日本のヨット・ロック元年になる!?【道島塾長の”VIVA! 80's” -vol.26-】
道島です。
本年もよろしくお願いいたします。
本年は昨年から個人的にマイブームの、ヨット・ロックについてのお話でスタートです。
ところで、みなさん、アメリカではすっかりなじんでいる言葉なんですが、ヨット・ロックって言葉を耳にしたこと、ございますか?
ご存知の方も多いかと思いますが、音楽的には日本で言うとAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)にきわめて近い感じですが、もっとゆるーい感じです。76年から84年あたりに盛り上がっていた、スムースなソフト・ロックを表現しています。
このヨット・ロックという言葉の発祥は定かではありませんが、2005年にアメリカの動画チャンネルで公開された番組「ヨット・ロック」をきっかけに、全米に浸透したようです。
この番組を制作したのが、脚本家であり、俳優のJDリズナーで、彼は番組にもマイケル・マクドナルド役で出演しています。他にもケニー・ロギンス、ホール&オーツ、クリストファー・クロス役も出演しているというこの番組、名曲をネタにしたコメディーです。たった12話しかありませんので、ご興味のある方はぜひ。
このヨット・ロック、実は語りだすとかなり深いということで、詳しいお話はまた次回に。
なんと、ヨット・ロックの主役でもあるクリストファー・クロスの来日も5月に決まりました。しかも彼のデビュー・アルバム『南から来た男』は79年発売ということで、今年は40周年の記念の年となります。
まさに2019年は日本のヨット・ロック元年になりそうな予感ということで、ご興味のある方はプレイリストもぜひご一聴を。
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