【フォーエヴァー・ヤング】第四弾作品群からお勧めALを紹介!テレヴィジョン『マーキー・ムーン』
絶賛発売中の第四弾作品群から、各アーティストのお勧めのアルバムをピックアップ!
『マーキー・ムーン』は1977年の2月にトム・ヴァーレイン率いるテレヴィジョンによって発表されたデビュー・アルバムです。メディア、音楽評論家からの評判も高く、イギリスではアルバム同名曲がシングル・チャートで最高30位を記録しています。先日紹介をしたトーキング・ヘッズや、フォーエヴァー・ヤング・シリーズの第五弾でリリースが決定しているラモーンズ、その他パティ・スミス、ブロンディなどと共に、彼らもニューヨークの伝説的クラブ、CBGBに出演して大きな注目を浴びましたが、当時急成長するパンク、ニュー・ウェーヴ・シーンの中で上述するアーティストたちとも一線を画す存在であったと言えるのがテレヴィジョンです。
📺Marquee Moon (マーキー・ムーン)
テレヴィジョンが結成されたのは1973年。ヴォーカルのトム・ヴァーレイン、ベースのリチャード・ヘル、ビリー・フィッカの3人が前身バンドとなるネオン・ボーイズを結成し、7インチ・レコードを2枚リリースします。その後、新たなギタリストとしてリチャード・ロイドを迎え入れ、バンド名をテレヴィジョンとして再出発をしますが、1975年に音楽性の相違でリチャード・ヘルが脱退。そしてヘルに代わり、ブロンディからフレッド・スミスが加入し、『マーキー・ムーン』への布陣が揃います。
Roberta Bayley / Redferns ( https://www.thisisdig.com/feature/best-television-songs/ )
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