トーキング・ヘッズ「サイコ・キラー」初の公式ミュージック・ビデオ公開⚡
1975年6月5日、ニューヨークにある伝説のクラブ、CBGBで衝撃的なデビューを遂げたトーキング・ヘッズ。
あれから50周年を迎える彼らのアニヴァーサリーの一環として、代表曲「サイコ・キラー」の新たなミュージック・ビデオが公開となりました📺
👀「サイコ・キラー」
監督は、ニューヨークのカルチャー・シーンを代表し、『カモン カモン』『人生はビギナーズ』などを手掛けたマイク・ミルズ。出演は、代表作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン。単調に繰り返される日常の中で、ある若い女性の様々な感情や精神状態を表現したストーリー。他人事とは思えない彼女の日常に、「サイコ・キラー」が見事にシンクロして緊張感漂うシーンも見せたMVとなりました💣
今回のビデオ公開にあたり、トーキング・ヘッズ、マイク・ミルズ、シアーシャ・ローナンは次のようにコメントしています。
トーキング・ヘッズ
「このミュージック・ビデオのおかげで楽曲がより良いものになったよ。このMVの"じゃない"ところが最高だ。楽曲そのままのストーリーじゃないし、薄気味悪い雰囲気じゃない。血みどろじゃないし、暴力的な描写や分かりやすくそういった表現じゃない」
マイク・ミルズ
「このアルバムは僕にとって、人生で何が出来るのかっていうのを本当に変えた1枚。それで、破滅的で例えようのないようなトーキング・ヘッズの世界観をいろいろと解釈してみて、シアーシャともいろいろ試してみた。そうしたら彼女は驚きと、パワー、脆さや、悪ふざけといった表現でMVを彩ってくれた。これまで関わって来た中で、最も素晴らしい作品の一つとなったよ。いまだに本当に実現できたなんて信じられない」
シアーシャ・ローナン
「トーキング・ヘッズを語る流れで何気なく自分の名前も出てくるなんて、これまで経験してきた中で間違いなく最高にクールなことの1つ。ましてや、トーキング・ヘッズの代表曲「サイコ・キラー」のために、唯一無二の存在、マイク・ミルズと一緒にビデオを制作できるなんて。私は彼らの音楽を聴いて育ったの。だから、この機会が本当に、小さい頃、ティーンの頃、そして私の一生の夢を叶えてくれた。マイク、私、クリエイティヴ・チームのみんな、とても楽しみながらビデオを作った。トーキング・ヘッズのファンのみんなに見てもらえるのが待ち遠しいよ!」
1977年にシングル・リリースされ、バンドの名を一躍有名にした「サイコ・キラー」。彼らにとってもシングル・チャートに入った最初の楽曲でもあります。トーキング・ヘッズを語る上で絶対に外せない1曲であり、これまで多くの映画や楽曲の中でも使用されてきました。
7月25日に発売を控えた『モア・ソングズ』のスーパー・デラックス・エディションを楽しみにしながら、ぜひこちらのビデオをチェックしてみて下さいね😉
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