80年代を熱く駆け抜けたスーパー・グループ、ザ・パワー・ステーションの記念すべきデビュー・アルバムが40周年記念エディションとなって発売決定! 輸入盤国内仕様日本盤は2026年2月4日に発売!

デュラン・デュランのジョン・テイラー(b)とアンディ・テイラー(g)、シックのトニー・トンプソン(dr)、そしてロバート・パーマー(vo)という最高のメンバーが集結し、大きな衝撃と興奮と共に80年代の音楽シーンを熱くたぎらせたスーパー・グループ、ザ・パワー・ステーション。彼らは短い活動期間ながら鮮烈な印象をロック・シーンに刻み込み、熱いビートとロックなサウンドを全世界に轟かせた、まさに80'sを代表するバンドだ。



今回、彼らが1985年に発表した記念すべきデビュー・アルバムであり、この豪華ラインナップで発表した唯一のスタジオ・アルバムとなった『ザ・パワー・ステーション』が、発売40周年記念を記念した4枚組CD作品となってリリースされることが決定した。海外では2026年1月23日に、ここ日本では輸入盤国内仕様日本盤として2026年2月4日に発売される『ザ・パワー・ステーション(40thアニヴァーサリー・エディション)』は、オリジナル・アルバムの2025年最新リマスター音源をはじめ、シングル・リミックスやオリジナルのスタジオ・セッション時のインストゥルメンタル・ヴァージョン、そして伝説のチャリティ・コンサートとなったライヴ・エイドでのパフォーマンス音源を含む貴重なライヴ音源を収録した4枚のCDを特製クラムシェル・パッケージに収納された仕様となっている。




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この4枚組CDセット『ザ・パワー・ステーション(40thアニヴァーサリー・エディション)』のディスク1には、最新リマスターが施されたオリジナル・アルバムが収録されており、ディスク2には2曲のシングル・ミックスや様々なエディット/リミックス音源、そしてオリジナルのスタジオ・セッション時に収録されていた生々しいインストゥルメンタル・ヴァージョンやライヴ・エイド出演時の模様を収録した2曲のライヴ音源などが収録されている。また、ディスク3とディスク4には、1985年8月21日にフィラデルフィアにあるThe Spectrumで行われたライヴの模様を収録した未発表ライヴ音源がたっぷり収録されている(今作に収録されているライヴ音源でヴォーカルを担当しているのは、アルバム発表直後にバンドを脱退したロバート・パーマーに代わりバンドに参加したマイケル・デ・バレス)。この貴重な未発表ライヴ音源をリミックスしたのは、リチャード・ウィテカーだ。


また、この作品には著名な音楽ライターであるジョン・アールズによるジョン・テイラーとアンディ・テイラーとの最新インタビューを掲載したブックレットが同梱されている。輸入盤国内仕様となる日本盤は、この最新インタビューの完全翻訳に加え、歌詞・対訳などを掲載した別冊ブックレットが付いた仕様での発売となる。


ジョン・テイラーはこのプロジェクトに関して、こうコメントを残している。

「何年も経ってから、再びこうしてザ・パワー・ステーションのプロジェクトに取り組めることに、本当に興奮しているよ。私たちは一風変わったクルーだったけど、確かに素晴らしいサウンドを生み出したと思う。数多くの大ヒット曲を支えてきたディスコ・シーンの”時計”ともいうべき精確なグルーヴを生み出すトニー・トンプソンは、史上最高のロック・ドラマーという名にふさわしい存在だ。デュラン・デュランのバンド・メイトであるアンディ・テイラーはまさに燃え上っていたし、なぜロックの殿堂入りをしていないのか意味が分からないけど、あの最高のソングライターでありサウンド・スタイリストでもあるロバート・パーマーのパワフルなヴォーカルといったら…。私自身もその才能に何とか追いつこうと必死だったことを覚えているよ。本当にユニークな体験だったし、私たちが作り上げたこの作品を誇りに思っている。今回のリイシューにはたくさんのボーナス・トラックが追加されていて、アルバム自体も美しくリマスターされ、そして象徴的だったアートワークも完璧に刷新されている。この上ないほどに満足しているよ」


1980年代半ばに一世を風靡したバンド、ザ・パワー・ステーションは、1984年にデュラン・デュランのアンディ・テイラーとジョン・テイラーがモデル兼シンガーのベベ・ビュエルと共にTレックスの楽曲「ゲット・イット・オン」のカバーをレコーディングするというプロジェクトとして始まったもの。二人が探究していたよりロックなサウンドとシックのトニー・トンプソンによるファンキーなドラムとを調和させていった彼らは、当初楽曲ごとに様々なヴォーカリストを迎え入れる、というコンセプトを考えていたのだが、「コミュニケーション」に参加したロバート・パーマーの出現により彼らは当初の構想を捨て、彼をプロジェクトのヴォーカリストとして迎え入れることにする。ロバートの加入によりスーパー・グループとなった彼らはその後アルバムの制作に取り掛かり、彼らのバンド名となったニューヨークにあるスタジオ、The Power Station Studiosにてレコーディングを開始させた。


シックのバーナード・エドワーズがプロデュースを担当し、ナイル・ロジャースからの非公式な協力を得ながら完成させたデビュー・アルバム『ザ・パワー・ステーション』は1985年3月にリリースされ、イギリスのアルバム・チャートでは12位に、アメリカのアルバム・チャートでも6位にランクイン。「サム・ライク・イット・ホット」と「ゲット・イット・オン」という2枚のシングルは、イギリスのシングル・チャートでそれぞれ14位と22位を、アメリカのホット100チャートでは6位と9位を記録したのを始め世界各国で大ヒットを記録、まさに80年代を象徴する作品となった。


ロバート・パーマーはアルバム・リリース直前となる1985年2月16日にテレビ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』でバンドとともにパフォーマンスを披露したのだが、アルバム発売直後にバンドを脱退、彼らは代わりにマイケル・デ・バレスをヴォーカリストに迎え入れ、ライヴ・エイドへの出演やアルバムに伴うツアーを行う。その年の後半にバンドは解散し、ロバート・パーマーは自身のソロ・アルバムを発表、ジョン・テイラーはデュラン・デュランに復帰、アンディ・テイラーはデュラン・デュランに戻ることなくソロ活動を開始、そしてトニー・トンプソンはジョディ・ワトリーやマドンナ、ロッド・スチュワートやレッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイなどと共演する人気ドラマーとして活動を続けていった。今作でプロデュースを担当したバーナード・エドワーズはその後非常に著名なプロデューサーとなり、ロバート・パーマーのアルバム『リップタイド』を始め、ダイアナ・ロスやアダム・アント、ロッド・スチュワートやジョディ・ワトリー、エア・サプライやデュラン・デュランの作品などを手掛けていった。


【リリース情報】

ザ・パワー・ステーション
『ザ・パワー・ステーション(40hアニヴァーサリー・エディション)』

2026年2月4日発売(海外発売は1月23日)
4枚組CDボックス/輸入盤国内仕様/完全生産限定盤
WPCR-18803/6 / 定価 6,380円(税抜 5,800円)

★英文ライナーノーツの完全翻訳・歌詞・対訳付

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疾風のごとく身体を駆け抜ける熱いファンキー・ビート!

ロバート・パーマー、ジョン・テイラー、アンディ・テイラー、そしてトニー・トンプソンという最高のメンバーが集結し、80年代を熱くたぎらせたスーパー・グループ、ザ・パワー・ステーション。彼らが1985年に発表したデビュー・アルバムの40周年記念作品が堂々完成!

オリジナル・アルバムの2025年最新リマスターに加え、未発表のライヴ音源や貴重なリミックス音源などを4枚のディスクに収録した豪華4枚組CDボックス・セット(輸入盤国内仕様)!

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【CD 1: Original Remastered Album】
01. Some Like It Hot / サム・ライク・イット・ホット
02. Murderess / マーダレス
03. Lonely Tonight / ロンリー・トゥナイト
04. Communication / コミュニケーション
05. Get It On (Bang A Gong) / ゲット・イット・オン
06. Go To Zero / ゴー・トゥ・ゼロ
07. Harvest For The World / ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド
08. Still In Your Heart / スティル・イン・ユア・ハート


【CD 2: Raw Instrumentals + Night And Alive】
<Raw Instrumentals>
01. Some Like It Hot (Raw Instrumentals) / サム・ライク・イット・ホット(ロウ・インストゥルメンタル)
02. Communication (Raw Instrumentals) / コミュニケーション(ロウ・インストゥルメンタル)
03. Murderess (Raw Instrumentals) / マーダレス(ロウ・インストゥルメンタル)
04. Harvest For The World (Raw Instrumentals) / ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド(ロウ・インストゥルメンタル)
05. Go To Zero (Raw Instrumentals) / ゴー・トゥ・ゼロ(ロウ・インストゥルメンタル)
06. Lonely Tonight (Raw Instrumentals) / ロンリー・トゥナイト(ロウ・インストゥルメンタル)
07. Get It On Bang A Gong (Raw Instrumentals) / ゲット・イット・オン(ロウ・インストゥルメンタル)
<Night And Alive>
08. Communication (Night Version) / コミュニケーション(ナイト・ヴァージョン)
09. Get It On Bang A Gong (7" Single Edit) / ゲット・イット・オン(7インチ・シングル・エディット)
10. Some Like It Hot And The Heat Is On (Megamix) / サム・ライク・イット・ホット・アンド・ザ・ヒート・イズ・オン(メガミックス)
11. Communication (Night Version Edit) / コミュニケーション(ナイト・ヴァージョン・エディット)
12. Some Like It Hot (7" Single + Video Version) / サム・ライク・イット・ホット(7インチ・シングル・アンド・ヴィデオ・ヴァージョン)
13. Murderess (Alive At Live Aid) / マーダレス(アライヴ・アット・ライヴ・エイド)
14. Get It On Bang A Gong (Alive At Live Aid) / ゲット・イット・オン(アライヴ・アット・ライヴ・エイド)
15. Somewhere Somehow Someone (We Fight For Love) / サムホエア・サムハウ・サムワン(ウィ・ファイト・フォー・ラヴ)


【CD 3: Power Mad: Live At The Spectrum, Philadelphia, PA, 21/8/85 Pt. 1】
01. Murderess / マーダレス(ライヴ)
02. Dancing In The Streets / ダンシング・イン・ザ・ストリーツ(ライヴ)
03. Some Like It Hot / サム・ライク・イット・ホット(ライヴ)
04. Lonely Tonight / ロンリー・トゥナイト(ライヴ)
05. Go To Zero / ゴー・トゥ・ゼロ(ライヴ)
06. Too Good To Be Bad / トゥー・グッド・トゥ・ビー・バッド(ライヴ)
07. Harvest For The World / ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド(ライヴ)
08. Thinking With Your Body / シンキング・ウィズ・ユア・ボディ(ライヴ)


【CD 4: Power Mad: Live At The Spectrum, Philadelphia, PA, 21/8/85 Pt. 2】
01. Still In Your Heart / スティル・イン・ユア・ハート(ライヴ)
02. Some Guys Have All The Luck / サム・ガイズ(ライヴ)
03. Communication / The Reflex / コミュニケーション/ザ・リフレックス(ライヴ)
04. White Light White Heat / ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート(ライヴ)
05. Obsession / オブセッション(ライヴ)
06. Hungry Like The Wolf / ハングリー・ライク・ザ・ウルフ(ライヴ)
07. Get It On (Bang A Gong) / ゲット・イット・オン(ライヴ)


【関連リンク】
ザ・パワー・ステーション WMJサイト: https://wmg.jp/powerstation/
ザ・パワー・ステーション オフィシャルYouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@ThePowerStationband
ザ・パワー・ステーション オフィシャルInstagram: https://www.instagram.com/thepowerstationband/

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