ヴァン・ヘイレン、日本でリリースしたシングルを復刻した7インチ・シングル・ボックス・セットが日本盤で12月25日に発売!
78年のデビュー以降、その後のロックのあり方そのものを決定づけるほどの強烈な印象を音楽シーンに与え、その名を音楽史に深く刻み込む最強のハード・ロック・バンド、ヴァン・ヘイレン。
最高級エンターテイナー性に満ちたヴォーカルとパフォーマンスで魅せるデイヴィッド・リーロス、その後のギターの歴史を塗り替えるほどの衝撃を与えるエディ・ヴァン・ヘイレン、ハイ・トーン・ヴォーカルと着実なベース・ラインでグルーヴを生み出すマイケル・アンソニー、そして高速ドラムで疾走感を生み出すアレックス・ヴァン・ヘイレン、この類まれなるミュージシャンが集結する彼らは、現在までに全世界で7,500万枚以上のアルバム・セールスを記録、他のどのアーティストよりも数多くの全米メインストリーム・ロック・チャートNo. 1に楽曲を送り込み、2007年にはロックの殿堂入りも果たす、まさに「最強」の名にふさわしい存在だ。
今回、ヴァン・ヘイレンが1978年から1984年までの間に日本でリリースした13枚のシングル盤を復刻した豪華ボックス・セット『日本盤シングルズ 1978-1984(原題: THE JAPANESE SINGLES 1978-1984)』が発売されることが決定した。
海外では11月1日にリリースされるこの作品だが、日本盤は12月25日に登場する。
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日本盤シングルのスリーヴ・アートワークを再現し、13枚の7インチ・シングルをシガレット・スタイルのボックスに封入したこのシングル・ボックス・セットは、全世界の、特に当時実際にドーナツ盤シングルで彼らの曲を聴いていた日本のファンにとって、たまらないコレクターズ・アイテムとなることは間違いないだろう。また、日本盤には特別に、日本独自フォトブック、そしてヴァン・ヘイレンのロゴ入りドーナツ盤シングル・アダプターが特典として封入される予定。
ここに収録されているのは、1978年の『炎の導火線(原題: VAN HALEN)』から1984年の『1984』まで、ヴァン・ヘイレンがリリースした初期6枚のアルバムから日本でシングル・カットされた全13枚のシングル盤。デビュー・アルバムと『1984』は、共に全米のみのセールスが1,000万枚を超え、ダイアモンド・ディスクに認定された数少ないアルバムの中の一枚となっており、世界的にも爆発的なセールスを記録したアルバムである。
マルチ・プラチナム・アルバムに認定された1980年の『暗黒の掟(原題: WOMEN AND CHILDREN FIRST)』からは「ロックン・ロール・ベイビー(原題: And The Cradle Will Rock)」が、そして同じくマルチ・プラチナムに認定されている1981年の『戒厳令(原題: FAIR WARNING)』からは「アンチェインド(原題: Unchained)」がシングルに選ばれている。続く1982年の『ダイヴァー・ダウン(原題: DIVER DOWN)』(4x プラチナム・ディスクを獲得)からは、「プリティ・ウーマン(原題: (Oh) Pretty Woman)」と「ダンシング・イン・ザ・ストリート(原題: Dancing In The Street)」が、そしてダイアモンド・アルバムに認定されている『1984』からは、「ウェイト(原題: I'll Wait)」、「パナマ(原題: Panama)」、「ホット・フォー・ティーチャー(原題: Hot For Teacher)」に加え、ヴァン・ヘイレン最大のヒット曲でもあり時代を超えて愛される名曲「ジャンプ(原題: Jump)」という4枚のシングルがリリースされている。
基本的にこのシングル・コレクション・ボックス・セットに収録されている音源は、オリジナル・アルバム・ヴァージョンが使用されている(「プリティ・ウーマン」と「ウェイト」は海外のシングル・エディット・ヴァージョンを使用)のだが、特筆すべきは「ホット・フォー・ティーチャー」の音源。この曲は、当時日本盤でしか聴くことが出来なかった、特別なエディット・ヴァージョンがそのまま採用されている。
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