ハリー・ニルソンが遺してくれた素敵な忘れ物が約40年振りの”新作”アルバムとしてファンの元へ――!
「Everybody's Talkin' (うわさの男)」、「Without You」、「One」、「I Guess the Lord Must Be in New York City(孤独のニューヨーク)」など、数々の名曲・ヒット曲を”ニルソン”名義で世に送り出した、類い稀な才能と歌声を持つシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソン。1994年1月15日に彼が心不全でこの世を去った時、その訃報に世界は衝撃を受けたましたが、その死から25年経った今、新たなハリー・ニルソンのアルバムが届けられました!
52歳の若さでこの世を去った時、ハリー・ニルソンは当時約15年振りとなるオリジナル・アルバムの制作に取り掛かっていたそうです。リンゴ・スターやエアロスミス、オジー・オズボーンなどとの仕事で知られるプロデューサー、マーク・ハドソンとともに彼が制作していたその音源が、“約40年振りのハリー・ニルソンの新作音源”としてこの度、リリースされます。本作『LOSST AND FOUNND』には、ニルソンによるオリジナル・ナンバー9曲にジミー・ウェッブとオノ・ヨーコのカヴァーを収録。そしてこれらの楽曲でニルソンのバックを務めるのは、ヴァン・ダイク・パークスやジム・ケルトナー、ジミー・ウェッブにハリーの息子、キーフォ・ニルソンなどの面々を含むオールスター・キャスト。その中でニルソンは、彼のトレードマークでもある、どこか哀愁を感じさせる甘いヴォーカルと優しいメロディーを聴かせてくれているのです。
生前最後となる1980年のアルバム『FLASH HARRY』から約40年ぶりとなる、ハリー・ニルソンのアルバムについて、プロデューサーのマーク・ハドソンはCDのライナー・ノーツの中でこう綴っています:「親愛なるハリーへ・・・私達が最後に""自分たちなりの会話”をしてから25年とちょっと過ぎてしまったけど、どれほど君の知恵やユーモア、情熱に物語・・・・そしてなによりも音楽が聴けないことを寂しく思っているか、伝えたくても伝えきれないほどだ。いずれにしても、私達が一緒に取り組んでいたアルバムがようやく完成したんだ・・・私が書きとめていた君のアイディアのすべてが、このプロジェクトに収められている・・・このアルバムを作ることは、私にとってこのアルバムを作ることは夢だった。これを完成させて世に出すことを君に約束したけど、その日がようやく来たんだ!」
今でも多くのミュージシャンやファンに愛され、語り継がれているシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソン。まるで彼が遺した忘れ物のような”新作アルバム”『LOSST AND FOUNND』には、彼ならでは時代を超えた珠玉のメロディーが詰まっています。配信及び、輸入盤CDとアナログで発売中です!
LOSST AND FOUNND
品番: 1665.101821
発売日: 2019/11/29
収録曲:
01. Lost And Found
02. Woman Oh Woman
03. U.C.L.A.
04. High Heel Sneakers / Rescue Boy Medley
05. Lullabye
06. Animal Farm
07. Listen, The Snow Is Falling
08. Try
09. Love Is The Answer
10. Yo Dodger Blue
11. What Does A Woman See In A Man
Omnivore Harry Nilsson Losst And Founnd trailer(トレイラー映像)
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