デヴィッド・ボウイ、レア/未発表音源集『IS IT ANY WONDER?』から、 未発表楽曲「ステイ ‘97」が本日より配信開始!
常に時代の先端を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。
2月中旬に全曲の公開が予定されている、ボウイのレア音源や未発表音源を収録した6曲入りストリーミング限定EP『IS IT ANY WONDER?』から、3曲目のレア音源「ステイ ‘97(原題: Stay ‘97)」が本日1月24日よりストリーミング限定で配信開始された。
今回の楽曲は、彼の誕生日でもある1月8日に公開された「世界を売った男(CHANGESNOWBOWIEヴァージョン)」、先週公開された「アイ・キャント・リード ‘97」に続いて公開される楽曲であり、残りの3曲も今後毎週1曲づつ公開されていく予定となっている。
「ステイ ‘97」はこちらから:
「ステイ」のオリジナル・ヴァージョンは、1976年にボウイが発表したアルバム『ステイション・トゥ・ステイション』に収録されていた楽曲で、同年の8月に北米と日本でシングルとしてリリースされた楽曲だ。
未発表曲となるこの「ステイ」の97年リ・レコーディング・ヴァージョンは、ダブリンのThe Factoryにて行われていたアースリング・ツアーのためのリハーサルを出発点にして生まれた音源だ。先に会場入りしていたボウイとマーク・プラティ、そしてリーヴス・ガブレルスが、他のメンバーが集まる前にバッキングやシーケンスの準備を行っていた時に、このアイデアが生まれたという。
ライヴでの定番曲を、『アウトサイド』や『アースリング』のサウンドに合うような形でアップデートしたいと考えていたボウイは、この時のリハーサルを機に、その後実際に新ヴァージョンのレコーディングを行い、97年の5月から6月にかけて、ニューヨークにあるRight Track Recording Studiosにてミックスを行う。当時はBサイド曲としてレコーディングが行われたのだが、最終的に世に出ることはなかった音源。
この「ステイ ‘97」は、ボウイ本人とリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティの共同プロデュースのもとレコーディングが行われ、ミックスはマーク・プラティが手掛けている。ゲイル・アン・ドーシーがベース/ヴォーカルで、マイク・ガーソンがピアノ/キーボードで、マーク・プラティがプログラミング/キーボードで、ザッカリー・アルフォードがドラムで、そしてリーヴス・ガブレルスがギター/シンセで、それぞれこのレコーディングに参加している。
<デヴィッド・ボウイ アーティスト・ページ>
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