道島塾長の”VIVA! 80's” -vol.41- /a-ha
道島です。
今回は久々の来日公演まで、いよいよ40日ほどになりましたa-haです。
日本独自企画の来日記念盤『グレイテスト・ヒッツ- ジャパニーズ・シングル・コレクション-』の発売も2月26日で決定いたしました。
このベスト・アルバムはソニーミュージックからリリースされている人気シリーズですが、このシリーズの担当ディレクターである、ソニーミュージックの佐々木洋さんから、a-haもラインナップに加えていただく許諾を快くいただきまして、発売が実現にいたりました。
このシリーズの魅力は何といっても“ジャパニーズ・シングル・コレクション”という名のとおり、日本発売されたドーナツ盤のジャケット写真や、縦長の8cmのCDのジャケット写真がブックレットのアートワークに使われていることです。
当時の担当ディレクターがつけたキャッチ・コピーや邦題など、これがなんとも懐かしい!いかに日本でヒットを作るために当時の担当ディレクターがアイデアを出していたかがわかります。ストリーミング時代の今、邦題というのはほとんど消えた感がありますが、やはりいい邦題は今でもいいですね。
a-haのデビューからの担当ディレクターだった、我が先輩である佐藤淳さんは、あまり邦題がお好きでなかったとご本人からお聴きしていて、そのままのタイトルが多いですが、「ストレンジャー・トレイン(Train Of Thought)」などはとても良いカタカナ邦題ですね。
お恥ずかしながら、私も2000年のa-haの復活アルバム『遥かなる空と大地(Minor Earth, Major Sky)』や「サマー・ムーブド・オン~果てしない夏」など、邦題をつけさせていただきました。~の後に、サブ・タイトルをつけるというのが個人的には好きなんですけどね(笑)。
DISC1のCDのシングル・コレクションの音源としては、シングル・ヴァージョン、エディット・ヴァージョンを出来る限り収録しています。
あまり大きく打ち出していませんが、市販としては世界初CD化となる3曲のエディット・ヴァージョンを収録しています。
そしてこのシリーズのもう一つの魅力が、DISC2のDVDのミュージック・ビデオ集です。
a-haはご存じのように、あの画期的なビデオ「テイク・オン・ミー」に代表される、MTV時代の象徴のようなバンドですから、特にミュージック・ビデオ集が魅力なのです。
a-ha は1991年にミュージック・ビデオ集『ザ・ヒッツ・オブ・a-ha』をリリースしていて、これはファンの方には大変おなじみの作品なのですが、今回のミュージック・ビデオ集はなんと17曲中11曲が『ザ・ヒッツ・オブ・a-ha』には未収録のビデオです。うち7曲が日本初DVD化となります。
さらに「テイク・オン・ミー」初期ヴァージョンのビデオも収録しています。
特にキャリアの後期のビデオがたっぷり入っておりますので、ぜひぜひお楽しみに。
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