最終回 【F's GARDEN -Handle With Care- FINAL】
【F's GARDEN -Handle With Care】
最終回
2018年4月1日より掲載がスタートした【F's GARDEN -Handle With Care】ですが、都合により今回を持ちまして最終回とさせていただきます。
これまで毎回楽しみにしてくださっていた読者の皆様、大変有難う御座いました。
今後もワーナーミュージックライフをお楽しみください。
よろしくお願い申し上げます。
最後に全ブログメンバーよりのコメントと、F's GARDEN的おススメの一枚をご紹介させていただきます。
それでは最終回お楽しみください!
【T-Kawa】
残念ながら、【F's GARDEN -Handle With Care】は最終回との事ですが、そもそもDAILY HOWLさんのお誘いで、参加させて頂き、子供の頃から憧れていたワーナーミュージックのアーカイブご紹介に携わる事が出来て、とても光栄でした。DAILY HOWLさんはジョン・レノンが大好きで、私は実は全アーティストの中でジョージ・ハリスンが1番好きなのですが、このブログのタイトルはDAILY HOWLさんのご提案でしたが、ジョージがディランらと楽しそうに活動していたユニット、トラヴェリング・ウェルベリーズの楽曲名から命名されており、そこもこのブログに愛着が湧く要因でした。というわけで、最後は最愛のジョージの作品をご紹介させて頂き、幕引きとさせて頂きたかったのです…が、残念ながらバグラティッシュ難民救済コンサートのDVDしかカタログが有りませんで、このブログは音源紹介という事でしたので、なぜかここまでこのブログに登場してこなかった、デヴィッド・ボウイを取り上げさせて頂きます。
ボウイを初めて聴いたのは、70年後半くらいですが、幼なじみの兄貴がニコンに勤めるほどカメラ好きで、映画の自主制作撮影なんかもしていた方で、その方のレコード棚に名盤「ロウ」と「ヒーローズ」が並んでいで、それまでビートルズとツェッペリンばかり聴いていた中学生の私はノックアウトされてしまい、とどめはNHKの音楽番組「ヤング・ミュージック・ショウ」でボウイのNHKホールコンサートがオンエア(1979年3月26日)され、その映像で完全にハマってしまいました。
ギターにエイドリアン・ブリューを擁したこの世界ツアーは、「STAGE」(1978)というライブ盤に結実しているのでそれを聴いていただくとして、次にボウイに衝撃を受けたのは、あのライブエイドでのステージだったのです。もう、すっかりファンになっていたので、快進撃を続けた「レッツ・ダンス」「トゥナイト」(※)などの名盤は、まだアナログ盤時代ですが、予約をして新譜リリースを心待ちにしていましたが、大学時代は忙しくて、ライブを観る機会は生も映像にも恵まれていませんでした。そんなタイミングで観たあの時の、珍しくトーマス・ドルビーを擁したボウイの演奏の世界放映は、映画にもなったあの時のクィーンの演奏と並び称されるほどの、あのライブの意義や意味をきちんと把握した上での素晴らしい選曲&演奏で、鳥肌が立つくらい感動しました。あの時の動画は既に商品化されていますし、あのライブはちょうど、来日も果たした1983年のシリアス・ムーンライトツアーと、次の1987年のグラス・スパイダーツアーの合間に行われたものですが、イメージ的にはやや「Serious Moonlight」に近く、「Serious Moonlight」は動画商品化されていますが、音源のライブ盤は海賊盤以外は未発だったのですけれども、良き時代になったもので、これもめでたくメジャーから、2018リマスターの高音質で公式リリースされています。
今回はこの有り難い限りのワーナーミュージック・アーカイブを最後にご紹介して、このブログの私の幕引きとさせていただきます。内容的には映像作品で有名な内容なので、特に改めてご説明も不要かと思いますが、公式に音源作品化されてますよ!ってインフォメーションだけで、もう充分かと。妖艶で芸術的で思慮深い70年代のボウイが好きだ…という方々がもちろん主流と申しますか、本流とさえ言えるとは思うのですが、あの時期、誰よりもカッコよくブライトに光り輝いていた80年代のボウイの、決定的なライブ音源を、ぜひ貴方のアーカイブに加えて頂いて損はないと思う次第で有ります。
T-Kawa
音楽が好きすぎて、逆にノンジャンルな趣味性のオヤジです。
2万枚のCDに囲まれてる自宅より、ここでは誰もが知ってるメジャーアーティストの名盤を抽出して、“あ、そんなのあったあった”と想い出していただけるようなご紹介をして行きます~。
【Soulbrother No.2】
DAILY HOWLさんから終了するとの連絡をいただいた時に感じたのは、2年近く続いた音楽ネタのブログ・リレーって実は他に類をみないのかな?と(笑)
しかも、6人の音楽的趣味や伝え方、文体も個性的でバランスが良くて、本当に刺激を受けながら楽しむことが出来ました。
自分は主にブラック・ミュージック中心に作品を取りあげてきましたが、まだまだ書きたい作品が大量にありましたので本当に残念です(*_*)
最後に、F’S GARDENのブログを楽しみに拝読していただいたみ皆様、本当にありがとうございました️!また、機会があればよろしくお願い致します🤲
個人的には引き続き、“音楽の伝導師”としての役割を全うしていきたいと思います♬
最後はこの曲を聴きながら…
SOULBROTHER NO.2
某チェーンの音楽屋店長。無類のブラック・ミュージック好き。
音楽の伝導師を目指して精進を重ねる日々。
いよいよ、ヨーロッパのフットボールも開幕し、日本代表の試合にも注目ですね
【やまやま】
約2年、徒然なるままに好きなアルバムのレコメンドの場を与えていただき、ありがとうございました。また稚拙な駄文にお付き合い頂き、この場を借りてお礼を申し上げます。
ワーナー原盤縛りということもあり、お題を選ぶときまずは自分の記憶をたどり、「このCDはワーナーだったかな?」というところから始めるのですが自分の家のCDにはWのマークが付いていてもサイトを見ると他のレーベルになっていたり、また逆もしかりで「あれ、このアーティストワーナーじゃん」みたいなパターンもありました。
邦楽だとカタログがごっそり他のレーベルへ移籍することは中々ないですが海外は権利の移動が日常茶飯事なんだなということをこのブログに関わらせていただく事で勉強になりました。
F's GARDEN的おススメの一枚ですがFOREIGNERの1stアルバム、邦題「栄光の旅立ち」をチョイスします。
それぞれ他のバンドで活躍していた6人が結成したいきさつもですが、ジャケ写の6人がこれからどこかへ旅立つようなイラスト。これからの我々にぴったりかなと思い選びました。
400万枚も売れたアルバムなので内容は今更説明する必要もないと思いますが、平たく言うとコンパクトにまとまった高い水準の「ポップ」なハードロックが10曲並んだ普通にいいアルバムです。
最後にこのアルバムや他の方がF's GARDENで今まで取り上げたアルバムが、誰かの思い出の1枚や名盤になってくれればうれしいです。
やまやま
とある音楽配信の会社の中で編成や営業などの仕事をしてます。
中学の頃にメタルに出会ってからまさかこの年まで聴いてるとは思いませんでした。
このブログでちょっとでも普段聴かない音楽に興味を持ったり、昔聴いてた音楽を思い出すなんて事があれば嬉しいです。
【野中なのか】
気がつけば、すでに43回の回数を重ねた【F's GARDEN -Handle With Care】というリレーブログですが、今回が最終回との事で寂しい限りです。
ワーナーミュージックさんのHPで連載を持つ事が出来たことは大変光栄でしたし、各ライターさんのピックアップする名盤(中には珍盤も?)には何度も驚かされ、かつ、自分の音楽キャパシティを広げてくれて感謝しています。
子供の頃、図書館に行くと「この膨大な数の書物をボクは死ぬまでにどれだけ読めるのだろうか」と半ば途方に暮れたものです。
エルヴィスから60年、アビーロードから50年、ヴァン・ヘイレンから40年、ニルヴァーナからもすでに30年、とボクらも歳を取り、音楽の歴史も日々、積み重なっていきます。
また途方に暮れるところでしたが、この連載は良い道しるべとなりました。
偉大なる先人達と連載ライター陣の皆様に再度、心より感謝します。
さて、最後に紹介させて頂くのが、LED ZEPPELINの「伝説のライヴ -HOW THE WEST WAS WON-」という3枚組のライブアルバムです。
バンドが最高の状態にあった1972年の演奏です。
このアルバムには先人達に敬意を込め、そして自分たちの音楽の可能性を心より信じ、懸命に演奏する4人の若者の音が収められています。
音楽の神に忠誠を誓うこと。その真摯さに胸を打たれます。
個人的には世界遺産に認定しても良い程の名演だと思っています。
皆様が素敵な音楽生活をお送りする事を願って筆を置きます。
(ボクも楽しみます!)
野中 なのか
コンサート業界勤務です。
誰か友達になってください。
【DJ GON】
【F's GARDEN -Handle With Care】ついに最終回です。。
個人的になってしまいますが、久しぶりに書きモノをさせていただきました。楽しかったですが、久々だったゆえに〆切に追われる状態でした。(そんなに頻度は高くなかったのに…苦笑)
それでもまだまだ書き足らなかったですし、紹介したいアーティストや作品もたくさん残してしまいました。続きはみなさんで探していただければありがたいですね。このブログをきっかけに少しでも音楽を聴く時間が増えたなら、こんな幸せなことはございません。終了してしまうのは本当に残念ですが、最後にDJ GONよりこちらを紹介させて下さい。
このベストアルバムには様々な曲が収録されていて、とてもバラエティに富んでいます。
自分が好きな曲しか収録されていません(笑)これを聴けばDJ GONの好みもわかっていただけるかと。まさにDJ GONのベストな1枚です!
この作品がみなさんのライブラリに加わることを願って…。
最後までお付き合いありがとうございました!
DJ GON
趣味でゆるーくDJをやっております。ジャンルはR&B、ソウル、ファンク、ディスコ、ハウス、あとちょっとEDMも。
最近はDJもデジタル化の波が押し寄せていますが、たまにはレコードのグルーヴもいいものですよ。
【DAILY HOWL】
ワーナーFさんと一緒に仲間を集めて
面白い庭(GARDEN)を1コ作ったんですが
終わってしまったので
また何処で2、3コ楽しい場所を作ろうと思います
アリーヴェデルチ!
(さよならだ)
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