デヴィッド・ボウイ、レア/未発表音源EP『IS IT ANY WONDER?』から「ナッツ」が本日より配信開始!

常に時代の先端を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼のレア音源や未発表音源を収録した6曲入りストリーミング限定EP『IS IT ANY WONDER?』から、5曲目となる未発表曲「ナッツ(原題: NUTS)」が本日2月7日よりストリーミング限定で配信開始となった。彼の誕生日でもある1月8日に公開された「世界を売った男(CHANGESNOWBOWIEヴァージョン)」、1月17日に公開された「アイ・キャント・リード ‘97」、1月24日に公開された「ステイ ‘97」、先週1月31日に公開された「ベイビー・ユニヴァーサル ‘97」、そして今回の「ナッツ」と、現在まで5曲のレア/未発表音源が公開されており、来週にはついに限定EP『IS IT ANY WONDER』を構成する6曲全てが公開される予定となっている。

インストゥルメンタルを主体としたこの「ナッツ」は、デヴィッド・ボウイとリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティが共作した楽曲。もともと、1996年11月に行われていたアルバム『アースリング』の最終レコーディング・セッション時に収録されていた曲で、同時期に「ラスト・シング・ユー・シュッド・ドゥ(原題: The Last Thing You Should Do)」も作曲&レコーディングされていたという。


当時この2曲はアルバムのボーナス・トラック用としてレコーディングされていたのだが、最終段階でボウイはアルバムの収録曲候補となっていた「アイ・キャント・リード」(1月17日に公開されたストリーミング限定EP収録の未発表音源)を外し、代わりに「ラスト・シング・ユー・シュッド・ドゥ」をアルバム本編に収録。しかしながら、同時期にレコーディングされていたこの「ナッツ」はその後世に出ることはなく、本日に至るまで未発表曲のまま保管されていたのだ。


「ナッツ」には、ヴォーカルにボウイ、ギターにリーヴス・ガブレルス、そしてキーボードとプログラミングでマーク・プラティが参加している。プロデュースは、ボウイ本人とリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティの3人が担当し、ニューヨークにあるLooking Glass Studiosにてレコーディングが行われ、マーク・プラティによってミックスが行われた。


ストリーミングEP『IS IT ANY WONDER?』からの最後の曲は、来週公開される予定。



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