デヴィッド・ボウイが1997年に行ったアースリング・ツアーの模様を収録したレア・ライヴ音源『LIVEANDWELL.COM』が5月15日よりストリーミング限定作品として配信スタート!

常に時代の先端を開拓し続けた伝説、デヴィッド・ボウイ。

2月14日に6曲入りストリーミング限定EP『イズ・イット・エニィ・ワンダー?』を、そして4月17には未発表音源集『チェンジズナウボウイ』を、それぞれストリーミング限定作品として配信してきた彼から、また新たなレア音源が届けられた。

1997年に行ったアースリング・ツアーの模様を収録したレアなライヴ音源『LIVEANDWELL.COM』が、5月15日にストリーミング限定で配信開始となったのだ。この作品は90年代のデヴィッド・ボウイのレア・ライヴ音源3作品を毎月1作品ずつ配信していくスペシャル・ライヴ・リリース・シリーズの第一弾として位置づけられている。

『LIVEANDWELL.COM』ストリーミングはこちらから:

この『LIVEANDWELL.COM』は、90年代後半にボウイが立ち上げたインターネットのプロバイダ兼ファンサイト、BowieNetの会員向けのみに数量限定で2000年に発表された10曲入りのライヴ・アルバムだ。今回ストリーミングのみのデジタル配信作品としてリリースされることを受け、新たに「パラス・アテナ」と「V-2 シュナイダー」を追加収録した全12曲を収録。

『LIVEANDWELL.COM』は、1997年にボウイか開催したアースリング・ツアーの中から、ニューヨーク公演やアムステルダム公演、リオ・デ・ジャネイロ公演やイギリスのフェニックス・フェスティヴァル出演時の模様を収録したライヴ・アルバムだ。

もともとBowieNetを通じてのみ限定で発表されていたレアなライヴ音源10曲に加え、ザ・タオ・ジョーンズ・インデックス名義で1997年にボウイが12”シングルとして発表していた2曲の音源を含む、全12曲を収録している。なお、このザ・タオ・ジョーンズ・インデックスは、ボウイがフェスティヴァルのダンス・テントなどでサプライズ・アクトとして出演していた時に好んで使っていたバンド名だ。

『LIVEANDWELL.COM』はデヴィッド・ボウイとリーヴス・ガブレルス、そしてマーク・プラティがプロデュースを担当し、ニューヨークにあるLooking Glass Studiosにてマーク・プラティがミックスを行った作品だ。このライヴ音源に参加しているミュージシャンは、ヴォーカルとギター、サックスを担当するデヴィッド・ボウイを筆頭に、ドラマーのザッカリー・アルフォード、ベーシスト兼ヴォーカルのゲイル・アン・ドーシー、ギタリスト兼シンセ&ヴォーカル担当のリーヴス・ガブレルス、そしてピアノ/キーボード奏者のマイク・ガーソンの5人。


【リリース情報】
『LIVEANDWELL.COM』

デジタル・ストリーミングEP: 2020年5月15日配信開始

<収録曲>

01. I'm Afraid Of Americans / アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ (Radio City Music Hall New York, 15th October, 1997)

02. The Hearts Filthy Lesson / ハーツ・フィルシー・レッスン (Long Marston, Phoenix Festival, 18th July, 1997)

03. I'm Deranged / アイム・ディレンジュド (Amsterdam, Paradiso, 10th June, 1997)

04. Hallo Spaceboy / ハロー・スペースボーイ (Rio de Janeiro, Metropolitan, 2nd November, 1997)

05. Telling Lies / テリング・ライズ (Amsterdam, Paradiso, 10th June, 1997)

06. The Motel / ザ・モーテル (Amsterdam, Paradiso, 10th June, 1997)

07. The Voyeur Of Utter Destruction (As Beauty) / 性倒錯者の完全なる破滅(美しき者の死)(Rio de Janeiro, Metropolitan, 2nd November, 1997)

08. Battle for Britain (The Letter) / バトル・フォー・ブリティン(ザ・レター) (Radio City Music Hall New York, 15th October, 1997)

09. Seven Years In Tibet / セヴン・イヤーズ・イン・チベット (Radio City Music Hall New York, 15th October, 1997)

10. Little Wonder / リトル・ワンダー (Radio City Music Hall New York, 15th October, 1997)

11. Pallas Athena / パラス・アテナ (Amsterdam, Paradiso, 10th June, 1997)

12. V-2 Schneider / V-2シュナイダー (Amsterdam, Paradiso, 10th June, 1997)

※1995年作品『アウトサイド』より:

The Hearts Filthy Lesson / I'm Deranged / Hallo Spaceboy / The Motel / The Voyeur Of Utter Destruction (As Beauty)

※1997年作品『アースリング』より:

I’m Afraid Of Americans / Telling Lies / Battle for Britain (The Letter) / Seven Years In Tibet, Little Wonder

※1993年作品『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』より: Pallas Athena

※1977年作品『ヒーローズ』より: V-2 Schneider

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