5月31日発売『ソフト・ロック・ナゲッツ』~曲解説覗き見:その2~

ワーナー・ミュージック・グループが誇る60年代後半の人気ソフト・ロックの名曲、定番、レア曲が詰まった魅力のコンピレーション、『ソフト・ロック・ナゲッツ』全4枚が来週5月31日に発売になります。ワーナー系のみならず各レコード会社からの絶大なるご協力を得てレーベルを超越した決定盤的内容になっています。各24曲入り¥1,600(本体)という価格も魅力的です。 http://wmg.jp/artist/softrocknuggets/ 


★曲解説覗き見

HARPERS BIZARRE・Come To The Sunshine

Written by Van Dyke Parks・Prod. by Lenny Waronker・Arr. by Perry Botkin・WARNER BROS. 7028, 1967

ソフト・ロックの中で重要な位置を持つハーパース・ビザール。1963年にテッド・テンプルマンを中心とした4人が、アメリカのサンタクルスでティキスというバンドを作り、オータムより2枚のシングルをリリースするが不発で終わった。1967年にワーナーへ移籍、プロデュースをレニー・ワロンカーが担当、ランディ・ニューマン、テッド・テンプルマン、ヴァン・ダイク・パークスらがライターで参入、アレンジャーにはベテランが付いた。この2枚目のシングルは新進気鋭のヴァン・ダイク・パークスが書き、アレンジはペリー・ボトキンJr.が担当した。夢見るようなサウンドとハイトーンのヴォーカルが心地よく、全米37位にランクされた。. (佐野邦彦)


Warner Music Life

輸入盤CD・紙ジャケ・再発カタログ情報を中心としたワーナーミュージック・ジャパン運営の大人向け洋楽ポータルサイト

0コメント

  • 1000 / 1000