洋楽デジタル・セールのお知らせ：今週はドナルド・フェイゲンがお得！

今週は、残念ながら急病により、ソロ名義としては初の来日公演となるはずだったツアーがキャンセルとなってしまった、ドナルド・フェイゲンの名作、『ナイトフライ』をピックアップしました。

非の打ち所が一切感じられないクオリティの高さ、独特の鼻にかかった声と、磨かれたメロディライン、完璧なコード進行と究極の演奏技術、マニアックなまでの音に対するこだわり・・・が多くの音楽ファン/ミュージシャン/エンジニアたちを唸らしてきたドナルド・フェイゲン。今月初頭に訃報が報じられたウォルター・ベッカーとともに、スティーリー・ダン

として1972年11月アルバム『キャント・バイ・ア・スリル』でデビュー、80年までに7枚のオリジナル・アルバムをリリースしました。

そして82年、スティーリー・ダンが活動停止となり、ドナルド・フェイゲンが1stソロアルバムである『ナイトフライ』を発表します。

50年代ぐらいのラジオDJに扮したドナルド・フェイゲンがターンテーブルの前でポーズを取るモノクロームのジャケットの雰囲気とは相反して、当時としては画期的なフルデジタルでレコーディングされた作品で、シンセサイザーなど電子楽器も多用されていますが、聴こえてくるサウンドはあくまでもオーガニック。総勢30名に及ぶ超一流プレイヤーたちが、時代やアナログ/デジタルを超越した作品に仕立て上げました。

ドナルド・フェイゲンは決定していた北米ツアーに加え、9/23と9/24に行われる予定だった「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017」への出演と、大阪、名古屋での単独公演のキャンセルを発表。学生時代からの盟友ウォルター・ベッカーが急逝したことの、精神面への影響もあるのではとも想像しますが、スティーリー・ダンとして10月にもいくつかライヴが決まっており、早く元気になって、日本での公演も実現させて欲しいものです。

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【Warner Music Life】今週の特選アルバム～今だけプライス！

ドナルド・フェイゲン『ナイトフライ』

デジタル・アルバム通常価格 1,600円

1週間限定（9/22-9/28）価格900円

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※セールは諸事情により予告なく終了する場合もございます。

ご了承ください。