「アイム・ユアーズ」メイキング秘話：このミュージックビデオでやっていることは、すべて初めて体験したことなんだ。

2/11にラヴ・ソング集『ラララ・ラヴ・ソングス』をリリースするジェイソン・ムラーズが、「アイム・ユアーズ」のミュージック・ビデオの制作について振り返ったビデオが公開されました。リゾート感満載のこのビデオ、実際にジェイソンのハワイでの休暇を追ったドキュメンタリーだったそう。
ジェイソンが語ったことを、日本語訳でどうぞ！

（最初のシーンの俯瞰で撮影されたジェット機について）あれは僕が乗っていたジェット機ではなく、監督がヘリコプターでハワイを観光している時に撮影した映像の一部なんだ。

彼はジェット機を撮影して、それをあたかも僕が搭乗したかのような順序に編集したもの。

機内のシーンは、普通の旅客機で撮った。

カメラを引っ張り出して、普通のフライトの中で曲に合わせてリップシンクをしたんだよ。

「アイム・ユアーズ」のビデオは作りたくなかったんだ。この曲は、曲自体だけで生命を持つようにしたかったから。

僕は曲のストーリーにビジュアルを無理に乗せようとは思わなかった。ハワイでの休暇はすでに計画してあって、ディレクターのダレンが、「よし、ハワイまで一緒に行って、君は君の休暇を過ごして、最後の2日間は俺と会って冒険しよう」と言ってきたんだ。

だから自分が何に巻き込まれるのか分からなかったけど、友達のダレンに会うことだけは分かっていたよ。

だから、このミュージックビデオでやっていることは、すべて初めて体験したことなんだ。

ダレンが迎えに来てくれて、オアフ島の北側に行ったんだけど、そこでスケーターに拾われて、知られていないスケートパークを見せてもらったり、サーフィンに連れて行ってもらったり、滝にハイキングに行ったり、僕は、ただ楽しんで、くっついて行けばいいだけだったんだ。

「アイム・ユアーズ」という曲は、まさにそんな曲で、自分を解放して、より素晴らしいことのために身を任そうという内容なんだ。

このパークでのスケートのショットは、スケーターが僕の顔の前で技をきめるので、死ぬほど怖かったけど、彼らには自信があって、とてもクールだった。

スケートパークで出会った女の子たちは、「ステキな滝があるところを知ってるから、行こうよ」って言ってくれたんだ。

また機内のショットがあって、僕はカウアイ島からオアフ島まで飛んだんだ。カウアイ島での休暇から、今度はオアフ島に行って、監督に会って、いろいろと探検するんだ。

この滝に行ったんだけど、すごく怖かった。

僕たちはジャングルの中を歩いてこの滝を見つけ、曲をプレイバックしようとしたら、そこにはすでにたくさんのハイカーがいて、曲はまだリリースされていなかったのに彼らはもうこの曲を知っていて、それはこの曲がリリースされる前から人気があったということで、MySpaceに感謝だね。

その場にいた人たちは僕らと一緒に歌って、この曲の進化の一端を担ったことに興奮していたよ。

カウアイ島には、どこへでも連れて行ってくれる素晴らしいバスがあって、 僕たちはバスに乗ってカパアタウンまで行って、さらに探索と観光をして、ハナレイ湾まで行って島々を探索することにしたんだ。

これは一番怖い小舟に乗った経験だよ。

僕はハワイの人たちが大好きなんだ。なぜなら、彼らは恐れ知らずだから。強大な海がそこにあって、水は激しいのに、彼らは恐れ知らずだからね。

とにかく、彼らは僕をあちこち連れて行ってくれて、オアフ島に戻ってきて、誰かの家の裏庭でパーティーをやったんだ。

トカもいるし、僕の友人のカーク・スマートもいる。彼はこの島の偉大なミュージシャンなんだ。

このビデオでとても楽しかったのは、自分がミュージックビデオを作っているという感じがしなかったことで、僕はただ監督を信頼して、ハワイに行って、ハワイを探検した。ロコの人たちが親切に案内してくれたおかげだね。

このビデオはもうずいぶん長い間見てなかったけど、本当に、本当に興奮したよ。 

「アイム・ユアーズ」歌詞日本語訳付きミュージックビデオはこちら

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