幻の名盤『SOUL DEEP』が40年の時を経て全47曲デラックス・エディションでリリース!

1972年に発売されたサザン・ソウルの日本編集コンピレーション『SOUL DEEP』のデラックスCDエディションが3年の構想期間を経てようやく発売になりました。ソウルの第一人者、鈴木啓志氏の監修・選曲による珠玉のソウル名演集、2枚組全47曲。17センチ・アナログEPサイズの変形・紙ジャケット仕様です。現在ワーナーミュージック・ダイレクトで独占発売中。これ、はっきり言って事件です。急げ!
WMD:http://shop.wmg.jp/items/WQCD-40?icid=bnr_topmainM尚、鈴木啓志氏の書下ろし最新刊『ゴースト・ミュージシャン ソウル黄金時代、アメリカ南部の真実』はまさに本『SOUL DEEP』の副読本として最適です。
ライナーノーツ覗き見日本で『ソウル・ディープ』の最初の1枚が出されたのは72年10月のことだ。ジェイムス・カーの「ホールド・オン」で始まるそのコレクションはLP時代らしくアトランティック系の作品12曲を集めて作られていた。当時わたしは桜井ユタカさんらと『ソウル・オン』という雑誌を始め、ほとんど毎月定例のレコード・コンサートを開いていたので、桜井さんとはよく連絡を取り合っていた。その編集盤の話をどこで聞いたか、それは覚えていない。ただジェイムス・カーのその曲やオーティス・クレイの曲は選曲したと聞いていた。タイトルに選ばれた『ソウル・ディープ』というのは言うまでもなくクラレンス・カーターの曲を指す。桜井さんは彼の作品の中でも特に大好きだと話していたものだ。そこでそのタイトルが選ばれたのだが、それはドンピシャの命名となった。                                           鈴木啓志氏によるライナーノーツより抜粋

Warner Music Life

輸入盤CD・紙ジャケ・再発カタログ情報を中心としたワーナーミュージック・ジャパン運営の大人向け洋楽ポータルサイト

0コメント

  • 1000 / 1000