ピンク・フロイドの創設メンバーでもあるドラマー、ニック・メイスンの貴重なソロ・コレクションが3枚組CDボックス・セットで発売!
ピンク・フロイドの創設メンバーでもあるドラマー、ニック・メイスン。ピンク・フロイドのメンバーとしての活動だけでなく、今年からは自身のバンド、Nick Mason’s Saucerful of Secretsを率いてツアーも行ない、大きな評判を集めています、その彼のソロ作品が、初めて一つになりました!
『UNATTENDED LUGGAGE』と名付けられた、このCDボックス・コレクションには彼がこれまでリリースしてきた3作のソロ・アルバムをクラムシェル・ボックスに収録したもの。
CD1は、彼が1981年に発表した初ソロ作『FICTITIOUS SPORTS』。ロバート・ワイアットや、カーラ・ブレイなど多くの豪華ゲストが参加したことも話題になったアルバムです。
CD2には、10ccのギタリスト、リック・フェンとのコラボレーション作でもある『PROFILES』。1985年にリリースされた時は、”メイスン+フェン”名義だったこの2作目のソロ・アルバムは、収録曲の大半がインストゥルメンタル曲となっていますが、僅かな例外である「Love For A Lie」では、マギー・ライリーとピンク・フロイドの盟友、デイヴ・ギルモアがヴォーカルで参加しているほか、「Israel」ではUFOのキーボーディリスト、ダニー・ペイロネルがやはりヴォーカルを務めている作品です。
CD3には、1987年に発表された映画『WHITE OF THE EYE』のサウンドトラックを収録。前作に続き、リック・フェンと組んだ本作がCD化されるのは今回が初めて!
自身のソロ作品について、ニック・メイスンはこう語っています:「これらの作品は、私の音楽的人生で重要な位置を占めている。『FICTIOUS SPORTS』は、マイク・マントラーやカーラ・ブレイ、そしてロバート・ワイアットらのプロジェクトに参加したことから生まれたものであり、ウッドストックのグロッグ・スタジオで彼らの紹介された素晴らしいミュージシャンたちに負うところも大きかった」さらにこう続ける。「『PROFILES』と『WHITE OF THE EYE』は、リック・フェンと一緒に手掛けた広告の為の音楽や短編ドキュメンタリーや映画のサウンドトラックなどの仕事の延長から発展し、出来上がったものだ」
またこれらの作品を一つにしたボックスセットをリリースすることについては、こうも語っています:
「(発売から)30年以上経って聞き直してみたが、再発の為に音質が向上しているのは嬉しく思うよ。今やレアなものとなっているオリジナルのアナログ・ヴァージョンのマーケットを邪魔するぐらい今作が売れてくれるといいなと思っているよ!」
ピンク・フロイドだけではない、アナザー・サイド・オブ・ニック・メイスンを知ることが出来る貴重なコレクションがCDボックス・セットとアナログLPボックスの2形態で8月31日発売です!
『UNATTENDED LUGGAGE』
収録曲
【CD1: Nick Mason’s Fictitious Sports】
01. Can't Get My Motor to Start
02. I Was Wrong
03. Siam
04. Hot River
05. Boo To You Too
06. Do Ya?
07. Wervin'
08. I'm a Mineralist
【CD2: Profiles】
01. Malta
02. Lie for a Lie
03. Rhoda
04. Profiles, pt 1/ pt 2
05. Israel
06. And the Address
07. Mumbo Jumbo
08. Zip Code
09. Black Ice
10. At the End of the Day
11. Profiles, pt3
【CD3: White Of The Eye】
01. Goldwaters
02. Remember Mike
03. Where Are You Joany?
04. Dry Junk
05. Present
06. The Thrift Store
07. Ritual 08. Globe
09. Discovery & Recoil
10. Anne Mason
11. Mendoza
12. World of Appearances
13. Sacrifice Dance
14. White of the Eye
TOWER:
HMV:
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