プリンス『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』本日発売。 サロモン・ライトヘルムによる「メアリー・ドント・ウィープ」のMVも公開!

プリンスの死後、初のオリジナル・ミュージック・ビデオ「メアリー・ドント・ウィープ」が、スティンク・フィルムスのフィルムメーカー、サロモン・ライトヘルムの制作で、ニューヨークで撮影された。

ビデオは銃社会とそれらが継続的に破壊的なインパクトをアメリカの若者に与えることに対して、感情的に訴えかけている。そしてアメリカだけで毎年亡くなる、約1,300名もの子供たち、銃により負傷する5,790もの人々に捧げられている。

ビデオは母親やコミュニティが子供を失ったときに、どのような影響があるのかを観察し、その苦痛や解決そして最終的には変化への望みを探っている。



このビデオのメッセージはテーマとして、2015年にボルチモアで起こった、フレディ・グレイの死やそれに関連した暴動に対しての、プリンスのアクティビストとしての行動とつながる。

その年、プリンスは「ボルチモア」というプロテスト・ソングをリリースし、そのビデオは同情や平和を求めて、真正面から制作された。それはプリンスがキャリアを通して繰り返し表現した、現存するテーマであった。


「メアリー・ドント・ウィープ」Music Video


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