【フォーエヴァー・ヤング】「ヴェルヴェット・アンダーグラウンドってどんなバンドだっけ?」を解説!

11月6日にリリースされるフォーエヴァー・ヤング第四弾で発売となるのは、ニューヨークのロック・シーンを代表するトーキング・ヘッズ、トム・トム・クラブ、テレヴィジョン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ルー・リードの名盤の数々!


今日はその中から、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドをご紹介します!


https://www.rhino.com/article/the-velvet-underground )


1964年、ルー・リードとジョン・ケイルを中心にニューヨークで結成されたヴェルヴェット・アンダーグラウンドは、67年にアンディ・ウォーホルがプロデュースを手掛け、バナナのジャケットが象徴的なアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』でデビュー。性やドラッグのタブー的な歌詞と前衛的なサウンドで、現在もロック・シーンのみならずアート・シーンにも大きな影響を与える存在です。


音楽的には、ロックのみならずアヴァンギャルドなインプロヴィゼーションからR&Bまで、幅広い音楽性を兼ね備えていますが、当時は、あまりにも前衛的すぎるそのサウンドは一部のリスナーにしか受け入れられず、目立ったアルバム・セールスやチャート順位を残すことはできませんでした。時代の先を行き過ぎたヴェルヴェッツでしたが、その絶大なる存在感とアーティスト性は、後世のアーティストたちにインスピレーションを与えました。ロキシー・ミュージックの結成メンバーであり、U2他数々の有名アーティストのプロデューサーを務めたブライアン・イーノは

「アルバム・セールスは振るわなかったが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのアルバムを買った人は必ずバンドを組んだ」

と語り、ニューヨーク・ドールズ、パティ・スミス、セックス・ピストルズ、トーキング・ヘッズ、U2、R.E.M.、ソニック・ユースなど、錚々たるアーティストたちが、影響を受けた存在としてヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名を挙げています。


文学的でありながらも、臆することのない成熟した歌声と共に、ロックンロールを未知なる体験的な領域へと転換させたヴェルヴェット・アンダーグラウンド。フォーエヴァー・ヤングで、今聴いても斬新で衝撃的な彼らのサウンドをお楽しみください!


▼11月6日発売フォーエヴァー・ヤング第四弾リリース作品群

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