道島塾長の”VIVA! 80's” -vol.36- /コリー・ハート

道島です。今週は30年ぶりの来日公演を成功に終えたばかりのコリー・ハートです。実はコリーとは面白い縁があって、私は92年にワーナーに入社して、洋楽部に配属されたのですが、一番最初の仕事がラジオのプロモーション・マンでした。つまりラジオで押し曲をかけてもらう仕事です。

入社して、一番初めの押し曲が92年のコリーのアルバム『アティチュード・アンド・ヴァーチュー』の「Baby When I Call Your Name(幸せを抱きしめて)」だったと、コリー本人に伝えると、大変喜んで、「その曲は娘が好きなんだ」と、教えてくれました。


今回のコリーの新作で、私のお気に入りはアップ・テンポのタイトル曲「ドリーミング・タイトル・アゲイン」。クラシック・ロックの響きがします。

そして、ポール・ヤングとのデュエット「ヤング・アット・ハート」もアルバムにボーナス・トラックで収録されてますが、ライヴで聴けたのはうれしかったですね。そして、ライヴはコリーの声が若々しくて、現役感バリバリでした。


日本テレビの「スッキリ」では「好きにならずにいられない」をアコースティックで歌いましたが、この曲もアルバムのボーナス・トラックで入っております。番組をご覧になった方はご存知の通り、今回は奥様のジュリーさんがコーラスで、息子のレイン君も、来日しておりました。レイン君は「ドリーミング・タイトル・アゲイン」のビデオ、ジュリーさんは「トゥナイト(アイ・ロート・ユー・ディス・ソング)」のビデオに出演しております。


Corey Hart - Dreaming Time Again - Official Music Video



Corey Hart - Tonight (I Wrote You This Song) - Official Music Video


ライヴに行かれた方はお気づきのように、今回は「ヤング・アット・ハート」以外の新曲が聴けなかったんです。30年ぶりのコンサートなのでファンのためを思って、今回は80年代のヒット曲中心でしたが、次回の来日公演では新曲もぜひ聴かせてほしいものです。






<コリー・ハート アーティスト・ページ>

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