ホワイトスネイクの名作『スリップ・オブ・ザ・タング』が30年の時を超え、最新リマスター音源となって4形態で発売決定!

1978年にデビューし、そのブルーズに根付いたハード・ロック・サウンドでイギリスやヨーロッパ、そして日本でも大きな人気を博し、その後全米でも絶大な人気を博し、時代を象徴するハード・ロック・バンドとして確固たる地位を確立する、稀有のフロントマン、デイヴィッド・カヴァデール率いるホワイトスネイク。


1984年のアルバム『スライド・イット・イン』で全米を含む世界規模の成功を手に入れ、1987年の傑作『サーペンス・アルバス~白蛇の紋章~』で時代を象徴するハード・ロック・バンドとしての地位を確立した彼らが、1989年に発表し、3作連続でプラチナム・ディスクに認定された名作が、この『スリップ・オブ・ザ・タング』。

「フール・フォー・ユア・ラヴ」や「ザ・ディーパー・ザ・ラヴ」といった大ヒット曲とともに全米・全英チャートTop 10入りを果たしたこの名作の発売30周年を記念して、ワーナーミュージック/ライノから、7枚組ボックス・セットを含む複数形態がリリースされることが決定した。


最新リマスターを施したアルバムに加え、未発表のスタジオ音源や1990年のモンスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル出演時のライヴ音源&映像、デイヴィッド・カヴァデールの最新インタビュー映像などを収録し、60ページにも及ぶ当時の貴重なメモラビリアなどを掲載したハード・カヴァー・ブックなどを同梱した7枚組ボックス・セット『スリップ・オブ・ザ・タング:30周年記念スーパー・デラックス・エディション』に加え、レアな未発表曲などを収録したボーナス・ディスク付2CDデラックス・エディション、Bサイド曲やオルタネイト・ヴァージョンなどを追加収録した1CD、そして2枚組LPという4形態が、海外で10月4日に発売となる。なお、国内盤に関する情報は後日明らかになる予定。


8xプラチナム・ディスクを獲得し、シーンの象徴として語られる1987年の傑作『サーペンス・アルバス~白蛇の紋章~』の2年後となる1989年に発表されたのが、この『スリップ・オブ・ザ・タング』だ。

当時のメンバー構成は、デイヴィッド・カヴァデールを筆頭に、ベースにルディ・サーゾ、ドラムにトミー・アルドリッジ、そしてギターにはエイドリアン・ヴァンデンバーグとスティーヴ・ヴァイ、という豪華絢爛なラインナップ。デイヴィッドとエイドリアンが中心となって楽曲制作が行われていたのだが、レコーディング時にエイドリアンが手を負傷し、ギターをプレイできなくなってしまったため、スティーヴ・ヴァイがバンドに参加、レコーディングとその後のツアーで流麗かつ超絶なギターを披露しているのだ。


『スリップ・オブ・ザ・タング:30周年記念スーパー・デラックス・エディション』には、最新リマスターが施されたオリジナル・アルバムに加え、アルバム全曲の未発表ヴァージョンや、1989年のレコーディング時そのままの空気感を封じ込めたモニター・ミックスを収録。さらに、このコレクションにはアルバムの制作過程を垣間見せてくれる20数曲にも及ぶ未発表のセッション・テープ音源の他、1989年当時にアナログ盤限定でリリースされた、アルバム音源に加えてデイヴィッドの各楽曲へのコメント音声を収録した『スリップ・オブ・ザ・タング:ザ・ワギング・タング・エディション』も今回初CD化となって収録されている。

また、このボックス・セットには、ホワイトスネイクがヘッドライナーとして出演した1990年のモンスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァルでのライヴ・パフォーマンスを音源と映像で、それぞれCDとDVDに収録。このDVDにはこのライヴ映像に加え、じっくりとレストアされ、5.1chサラウンド音源としてリミックスされた3本のミュージック・ビデオや、このボックス・セットのために制作された「スウィート・レディ・ラック」の最新プロモ・ビデオ、さらにはアルバムのメイキング映像や、デイヴィッド・カヴァデールとエイドリアン・ヴァンデンバーグの最新インタビュー映像などが収録されている。





<ホワイトスネイク アーティスト・ページ>

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